映画『シグナル~月曜日のルカ~』の完成披露試写会が、3月15日に、スペース汐留FSで行われ、主演を務めた三根梓(20)らが登壇した。本作は地方の古い映画館を舞台に、若い男女のひと夏の恋を描いた恋愛青春ミステリーとなっている。
主演を務める三根は、本作が映画初出演にして初主演。初めての舞台挨拶となったが「話すことを考えてきていたのですが、こんなにたくさんの方に来ていただいて、頭が真っ白になっています」と初々しく挨拶し、会場を沸かせた。
共演した高良健吾(24)は撮影中のエピソードとして、三根、高良、AAA・西島隆弘(25)の3人がマンガ好きということで、『週刊少年ジャンプ』の話で盛り上がったと明かした。
西島と高良から花束を渡されるというサプライズもあり、三根は「全く聞いていなかったので、驚きました。嬉しいです」と目に涙滲ませた。
自身の演技について三根は、「右も左も分からない私に、監督や共演者が一つひとつ教えてくれて全力を出し切ることができました」と初々しい笑顔を見せていた。(撮影:鈴木鍵一)