3月17日、東京・浅草公会堂で、『第28回浅草芸能大賞』の授賞式が行われ、受賞者の俳優北大路欣也(69)、子役の芦田愛菜(7)らが出席した。
同賞は、大衆芸能の奨励と振興を図るため、台東区芸術文化財団が1984年に創設し、その分野で活躍した芸能人を表彰する。史上最年少で新人賞を受賞した芦田は「とてもうれしいです!」と笑顔を見せた。この日、白いドレスで登場した芦田。浅草寺には仕事で来たことがあるという『地元ネタ』を話し、観客の心をつかんでいた。
また、「お仕事もお勉強も大好きなんで大変じゃない」と話すと、憧れの女優である中谷美紀(36)について「中谷美紀さんは、シリアスなシーンになると気持ちをつくっていらっしゃるのでかっこいい」と、しっかりとした受け答えをしていた。授賞式後のライブでは、大ヒット曲『マル・マル・モリ・モリ!』など3曲を披露。キュートなダンスで『おじいちゃん、おばあちゃん』を魅了した。
奨励賞はタレント東貴博(42)が受賞。父親の故東八郎さんも1987年に同賞を受賞しており、東は「親孝行ができました」と喜んでいた。(撮影:高田太郎)