4月8日、一部スポーツ紙によって婚約が報じられた石川遼選手(20)。お相手は中学時代の同級生・Aさん(20)で、交際期間4年を経ての決断だった。さっそく父・勝美さん(55)に連絡してみると、「そろそろ(電話が)かかってくると思ってましたよ(笑)」と、婚約までの経緯と父親としての思いを語ってくれた。

「実は私が婚約のことを知ったのは今年に入ってからです。ふと、遼が私に『婚約したよ』って。相手のご両親にもきちんと挨拶はしてあるの? と確認すると『してある』と報告されました。結納など形式的なこともまだですし、入籍の時期、挙式や披露宴などの予定もまったく決まっていない状態。すべて本人たちに任せています」

遼クンの場合、シーズン中は週によってプレーする場所も変わる。若いAさんが、1人で待つ寂しさを感じることなく新婚生活が送れるかどうか、それも2人の課題になるようだ。

「今回の米ツアー中、彼女は3週間だけ同行しました。一緒にいたことで、気づいたことはたくさんあるんじゃないかな。彼女も、遼の妻になるということがどういうことなのか、覚悟はできているみたいです」

世界の舞台で活躍するプロゴルファーに嫁ぐには、心構えが必要なのだろう。勝美さんの2人に対する厳しくも愛情あふれるアドバイスは続く。

「2人いるからこそ乗り越えられる困難もあれば、もちろん衝突やトラブルが生じることだってある。でもプロゴルファー石川遼と結婚するのではなく、石川遼と結婚するんですからね。遼がゴルフをやめたって夫婦は一緒だから。やっぱり愛情がいちばんですよ」

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