ロンドン五輪開幕100日前の4月18日、日本オリンピック委員会は、都内で『1億2500万人の大応援団』プロジェクトを発表した。
史上初の一般参加を含む1万人による代表選手壮行会を、7月21日に東京・国立代々木競技場で行う。応援団長に『熱すぎる男』元テニスプレーヤーの松岡修造(44)、リーダーズにバレーボールの大林素子(44)が就任。松岡は「応援が今の僕の生き甲斐、すべて。選手に本気の応援を届けて、選手から勇気、感動、希望をもらいたい」と話した。
また、イベントには、体操の内村航平(23)も出席。松岡から「声援が多すぎるのは重圧ではないか」と問われると、内村はニヤリと笑って「五輪なのでいつも以上に期待された方が、いつも以上に頑張れる。僕はプレッシャーとは受け取らない。五輪もより多くの応援を力に変えて演技したいと自信をみせた。
イベントでは、埼玉・松山女子高書道部が『がんばれニッポン』などと書く書道パフォーマンスを披露。内村は「美しい応援に鳥肌が立った。早くロンドンで最高の演技をしたい気持ちになった」と意気込みを語った。(撮影:江口明裕)