人気お笑いコンビ次長課長の河本準一(37)が岡山県在住の母親の生活保護費受給をめぐって、5月25日に記者会見を開いた。ときおり涙をうかべながら終始、神妙な面持ちだった河本は「生活保護費の受給は14~15年前から」「今年3月か4月ごろまで続いた」と明かし、今後5~6年分の受給額を返還したいと申し出た。

生活保護手帳には、受給資格として《扶養義務者のある時は、その扶養を(生活)保護に優先させる》と記されている。つまり親族に生活を助けてくれる十分な扶養者がいれば、生活保護は受けられないのだ。

河本の年収は「現在は5千万円」ともいわれる。だが、釈明会見では彼自身の年収も母親への仕送り額もいっさい具体的に語られることはなかった。

「苦渋の思いで河本が開いた会見でしたが、結果的には“真相”はうやむやで、彼の甘すぎるモラルを露呈したことで、批判の声は強まったように思います」(会見に出席したテレビ局関係者)

実はこの会見直後、河本は『カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)に出演する予定だったという。

「河本さんの姿は収録現場にありませんでした。出演者は同じ事務所のNON STYLEに変更されていました。共演者への連絡もなく、会見の後に急きょ決めたようでした」(別のテレビ局関係者)

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