7月22日、成田空港で日本選手団出発セレモニーが行われ、ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス代表の潮田玲子(28=日本ユニシス=)が登場した。

潮田は「4年前の北京で悔しい思いをした。その悔しさをぶつける」と、小椋久美子(29)との『オグシオ』で挑んだ北京から、池田信太郎(31)との『イケシオ』に転じたロンドンでの有終の美を宣言。

手の指には五輪カラーの5色をあしらったネイルアートを施し、元バレーボール女子日本代表の落合真理さん(30)からプレゼントされた英国国旗がモチーフのピアスもキラリと光る。自身の好プレーや応援ソングが収録されたDVDも持参し、完全装備の潮田は「みんな何かの思いを届けてくれました」と感謝の出発となった。

選手村での滞在は2~3日だそうで、ロンドン市内のホテルで集中力を高める予定だ。「最後なので悔いの残らないよう、強い気持ちで戦いたい」とラスト五輪での完全燃焼を誓っていた。(撮影:江口明裕)

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