「母子ともに健康なのが第一です。待ち遠しいですね」

嫁の第2子妊娠について聞かれ、笑顔で応えた市川團十郎(66)。息子・市川海老蔵(34)の妻・麻央(30)が妊娠6カ月であることが報じられたのは11月18日のことだった。その数日後、本誌は都内の産婦人科から出てくる麻央の姿を目撃した。この病院は昨年7月、長女・麗禾ちゃんを出産した病院だ。

「妊娠6カ月になれば、確実に男女の性別がわかるようになります。妊婦さんから求められれば、医師は性別を母親に告げます」(婦人科医で松村クリニック院長の松村圭子さん)

長女の出産後、”次こそ市川家の跡継ぎを……”という周囲からのプレッシャーがあった麻央。思いあまって、男女産み分け法を産院に相談に行ったこともあったという。

「長女の出産のときは、海老蔵さんと2人で性別を医師から聞いたそうですが、今回は事前に性別を聞かないで出産するそうです。市川宗家の嫁としては、成田屋の跡取り問題をどうしても意識してしまいます。海老蔵さんは、相当な重圧を感じている麻央さんを気遣い『性別は気にしなくていい』と、優しく声をかけたそうです。医師にも、麻央さんに性別を伝えないよう海老蔵さんからお願いしているそうです」(麻央の知人)

麻央が病院から帰宅後、家の前に一台の車が到着し、一人の僧侶が降りてきた。車は成田ナンバー。どうやら、成田山新勝寺のお坊さんのようだ。

「新勝寺と成田屋の縁は300年以上も前、長男を授からず悩んでいた初代團十郎が新勝寺に祈願し、無事に二代目を授かったことまでさかのぼります。以来、当代の團十郎まで続く縁にすがって『ぜひ、男児誕生を!』と、麻央さんは何度も成田山に祈願に行ったと聞いています」(芸能レポーター・城下尊之氏)

1時間後、自宅前でその僧侶を見送る麻央の姿があった。長女を抱いて頭を下げる彼女には、晴れやかな笑みが浮かんでいた。

「麻央さんは、海老蔵さんの優しい気遣いのおかげで心安らかに過ごせているみたいですね。彼女は『元気で生まれてくれれば、それだけでいい』と言っていました。最愛の我が子がもう一人生まれる幸せを、深く嚙みしめているのでしょう」(歌舞伎関係者)