胸を大きくはだけ、大胆に両肩を出した黒のロングドレスの上から、同じ黒のパシュミナを軽くオシャレに羽織っている。黒いサンダルからのぞいた足の指先には白いペディキュアも――。6月中旬、都内住宅街の自宅マンションから、ひとり出てきたのは酒井法子(42)。エルメスのバッグと大きなサングラスが、芸能人らしさを物語る。

 酒井は、6月22日に出演予定だったシンガポールでのファッションイベント『アジアスタイルコレクション』への出演を“主催者側の都合”でドタキャンされたばかり。本来なら異国での大仕事に胸をふくらませて、日本を離れているところだが、悲壮感はまったくうかがえない。
それから5時間。帰宅したのりピーを本誌記者が直撃した。

――今日はセクシーですね。
「ウフフッ、ありがとうございます(笑)。私も女性ですから、そう言っていただけると、うれしいですね」

 本当にうれしそうに笑っている。きっといいことでもあったに違いない。思い切って聞いてみた。

――今日はデートだったんですか?
 慌てて「いえいえ、ちょっとお買い物にね」。そして「シンガポールは確かに残念でした」と彼女の方から話をすり替えられてしまった。

「でもめげないで頑張ろうと思っています。毎日が充実していますよ。新しい恋ですか?私、息子もいますからね(笑)。でも新しい恋はやっぱりしたい、かな……」

 はにかんで笑うと、自宅マンションへと入っていった。