サッカーW杯での惨敗の責任を取る形で日本代表監督を辞任、イタリアに帰国したザッケローニ前監督(61)。しかし、ザック監督はこの日本での4年間で、莫大な金額を手にしていた。
「監督としての給料は、就任1年目が約150万ユーロ(2億円)でした。4年目だった今年は約180万ユーロ(2億5千万円)です。この4年間、監督の給料だけでおよそ10億円稼いでいたことになります」(サッカー関係者)
監督の年俸以外にも、彼は協会から収入を得ていたという。
「ひとつは試合勝利給というボーナスで、国際Aマッチに勝つと1勝につき約650万円が支給されます。ザック監督は在任中に国際Aマッチで34勝したので、これだけで約2億2千万円の収入になりました。今回、日本代表がW杯出場を決めたときには、監督は約6千500万円の高額ボーナスをもらっています」(前出・サッカー関係者)
加えてザック監督の懐を温めたのが、CMやテレビ番組の出演料だ。
「在任中、監督はキリン・ホールディングスとアウディ・ジャパン、ファミリーマートの3社のCMに出演、合計で約2億円を手にしたようです」(広告代理店関係者)
4年間の監督在任中に、最低でも15億円を超える“荒稼ぎ”をしていたのだ。