「平日は朝9時から撮影が始まり、終わるのは深夜3時になることも。土日も延期になったロケや宣伝のための入るため、働き詰めです。シャーロットは『アメリカのユニオン(俳優協会)なら許されないことだ』と驚いていました。目下の悩みは、睡眠時間が取れないことだそうです」(NHK関係者)

『マッサン』のエリー役で、朝ドラ史上初の“外国人ヒロイン”となったシャーロット・ケイト・フォックス(29)。彼女の熱演もあって、視聴率も好調を維持。これまでの平均視聴率は20%を超えている。反面、彼女に支払われるギャラは“破格の安さ”だという。

「1週間で約20万円、日当にすると朝から夜中まで働いてたったの約3万円ですよ。おそらく平成以降のヒロインのなかでも最安値でしょう。NHKのギャラはそれまでの“局への貢献度”によって変わってきます。シャーロットは、今作がNHK初出演なので、局の査定では“最低ランク”となります。ただし宿泊費やアメリカへの一時帰国のための渡航費はNHKが持つなど、一応の配慮も見せてくれてはいるみたいです」(前出・NHK関係者)

だが夫をアメリカに残しての過酷な単身赴任生活に、彼女は限界との声も……。

「慣れない日本での生活と日本語の勉強、連日の撮影で疲れはピークに達しています。そんな彼女のストレスを取り除いてあげようと、夫役の玉山鉄二さんが音頭をとって“励ましの”食事会を開いているそうです」(芸能関係者)

“NHKの掟”にも負けず、エリーの奮闘は続く――。

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