「ジュリアーノは小さいころから、お父さんのようなF1ドライバーになるのが夢だったんです。その目標に向かって突き進んでいる彼の姿を見ると、伯母としても誇らしいですね」と語るのは、後藤久美子(40)の実兄の妻、つまり“義姉”にあたる女性だ。

3月8日、三重・鈴鹿サーキットで快走を見せ、日本での鮮烈デビューを果たしたのは後藤久美子と元F1ドライバー、ジャン・アレジ(50)の長男ジュリアーノ(15)だった。

「今回の来日は、アレジとジュリアーノの2人だけで、久美ちゃんは来ませんでした。上の子の(大学)進学の準備とか、下の子の送り迎えで忙しいようですね」(前出・義姉)

ゴクミが’95年にアレジと交際を始めてから20年がたつ。いわゆる“フランス婚”で3人の子供に恵まれた。12年間もF1ドライバーとして活躍したアレジの総資産は約46億円といわれている。現在、一家が自宅を構えているのはスイス・ジュネーブ。もともと南フランスで暮らしていた夫妻は、子供たちをインターナショナル・スクールに通わせるために’05年ごろ、わざわざジュネーブに豪邸を建築したのだ。

その理由についてゴクミ自身は著書で《やっぱり日本とフランスのハーフの子たちだし、他の子とくらべて自分の容姿が違うということで悪い意味でのコンプレックスを持ってほしくないじゃない?》と語っている。前出の義姉は言う。

「特に彼女が母親として素晴らしいと思うのは、早いうちから子供たちが将来何をやりたいのかを見つけてあげて、その夢に向かって頑張れるようにしてあげているところですね」

ジュリアーノはF1ドライバー志望だが、長女の夢は“映画監督”なのだとか。どんな夢を抱いても叶えられるように、万が一その夢に挫折しても生きていけるように……。そんな思いがあるからか、教育やしつけについてゴクミは“スパルタ”を自認している。子供たちは、日本語・フランス語・英語・イタリア語と4カ国語を話せるという。

《怖いって、ジャンに言われる。オニババって(笑)。だけど、子供って、ちゃんと理由を言えば分るものだし、私が言わなきゃ誰が言うの!?》(前出・著書)

かつて《トロイやつ見ると殴りたくなっちゃう。私、ノロマな大人が大キライ!》など辛口名言満載の『ゴクミ語録』も出版した彼女。芸能界では“スジが通らなきゃダメなトンガリ娘”とも評されたが、その“男前ぶり”は我が子の教育にも発揮されているようだ。