「詩を書くのは、唯一、小さいころから続けていることです。何かの感情でいっぱいになったとき、文字に起こさないとスッキリしないというか、気持ちのはけ口みたい。スマホに詩を綴るのが、癖になっちゃってますね(笑)」

 そう話すのは、NHK連続テレビ小説『まれ』で、ヒロイン・希の親友である蔵本一子を演じて人気急上昇中の清水富美加(20)。朝ドラに挑戦していくなかで、自身のある変化に気づいたという。

「なんだか最近、一子っぽく、ポジティブ思考になって。最近は、『一子だったら何て言うかな?』って考えるようになったんです。『自分のことをそんなできる人だと思っとってん?落ち込んでもしょうがないわいね』なんて言い聞かせてみたり。そういう意味では、役にきちんと入り込むことができたのかなぁ」

 収録現場を離れても、「ずっと一子の感情が自分に染みついているようで」と彼女は語る。

「これまでいろんな作品をやってきて、『まれ』が初めてですね。一つの役にどれくらい向き合うべきなのか、少しわかったような気がします。その変化は、私の詩の内容にも表れているかもしれませんね(笑)」