「僕、歌が苦手で。歌うと鳥肌がたちますよ(笑)。でも“人の歌を上手く聴くこと”は特技です。まかせてください。(手拍子しながらリズムにのってみせて)いつもこんな感じです!」
こう語るのは、金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系、22時〜)に出演中の高杉真宙(19)。そんな彼を、「今、屋上でバーベキューできる店が増えているんですよ」とロケに連れ出し、話を聞いた。
パプリカを手に取って「これは何切り?」、きのこを裂きながら「エリンギさん、けっこう強い」と和やかに会話し、テキパキと料理の段取りをしていく高杉。とあるドラマの役作りのため、家で野菜を切る練習を続けてきたという成果が、ここにも表れていた。
「夏って感じですね。僕、泳げないんですけど、海とか川に浮き輪を持っていって、プカプカ浮いている、あの時間がいちばん好きなんです。というか、浮き輪が大好き(笑)。“マイ浮き輪”も持ってますよ、けっこう大きめの」
浮き輪が大好きだと話す高杉だが……。
「でも、海で浮き輪でゆったりしていたら、ザバーンって大きな波がきてひっくり返って。結局おぼれたんですよ。足がつく深さだったからよかった……僕のいちばんの夏の思い出です(笑)」