8月12日、テレビ朝日系人気散歩番組の“3代目”に抜擢された高田純次(68)。地井武男さん(享年70)の『ちい散歩』、加山雄三(78)の『若大将のゆうゆう散歩』に続く人気シリーズをあの“テキトー男”が務めるとあって、早くも注目の声が集まっているという。そんな彼の“リアル散歩”を本誌は目撃! 

 灼熱の8月中旬のお昼すぎ、東京都内の自宅から出てきた高田。グレーのハットに白いTシャツと半ズボン姿。テレビではオシャレなイメージの彼だが、この日は休日だったのかサンダル姿でかなりラフなスタイルだ。

 自宅のガレージから空気入れを持ち出すと、自宅横に置いてあった自転車に空気を入れ始めた。うまくいかないのか、中腰の姿勢で試行錯誤している。今年1月には椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の手術を受けているが、すっかり体調も万全のようだ。

 準備万端とばかりに自転車に飛び乗る高田。どこへ行くのかと思いきや、向かった先は歩いてわずか5分のコンビニだった。散歩人なのに、もしかして歩くの嫌い!?

 なかに入ると、真っ先に向かったのは雑誌コーナー。警察もいたが、まったく気にしない様子。実話誌を3冊ほど立ち読み。アダルトな内容もある雑誌のページを熱心にめくっていた。

 そのあとビニールひもといなり寿司を手に取ると、フラフラとアイスコーナーへ。箱入りのお徳用アイスをはじめ、計10個以上もカゴのなかへと入れる。「あれは、ないのか~」と独り言もつぶやいていたが、まんざらでもなさそうだった。

 しばらくしてコンビニから出てくると、再び自転車に乗る高田。ビニール袋一杯につまったアイスを見ながら、彼はご機嫌オーラ全開で帰路についた。

「高田さんはこれまで旅番組にも多数出演しているため、街歩きには慣れています。独特の肩の力が抜けた独特なテキトーレポートも、これまでの大御所たちとはいい意味で違う。新しい境地を開拓してくれるはずと、局内でも期待されていますよ」(テレビ局関係者)

そんな声を知ってか知らずか、高田は気負うことなく散歩を続ける――。

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