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「佐藤健さんがプロポーズした第9話の放送翌日の朝、収録現場で綾瀬さんは視聴率を知って『やったー!』と可愛くガッツポーズ。現場では、健さんが玄人はだしの技術で本物のパンを焼いているんです。見事な手さばきに皆で『パン屋さん開けるね』と話していると、綾瀬さんが突然、『私、ご飯派なんですよね~』と“天然”トーク。スタジオは明るい笑い声に包まれました」(番組関係者)

 

放送初回から視聴率を尻上がりに伸ばし、第9話が17.3%という夏の連ドラ最高視聴率に。最終回は20%超えも期待される綾瀬はるか(33)主演の『義母と娘のブルース』(TBS系)。通称“ぎぼむす”は、綾瀬が元キャリアウーマンで“堅物”な義母役を熱演。“当たり役”と絶賛する声も多い。

 

ドラマに登場するパン屋『ベーカリー麦田』のロケ地、東京・大岡山北口商店街振興組合の相川英昭理事長はこう語る。

 

「私は69年間大岡山で生まれ育ち、少しでも地域のためにと全面的にバックアップしました。今でも『ベーカリー麦田』を見ようと各地から来てくれる人をお見掛けします。綾瀬さんは気さくで、私たちが差し入れを持って控室に行ったり、組合の事務所に来たりした時も必ず挨拶してくれる素敵な方でした。ただ、撮影開始後は役に入り込んでしまうようで、ドラマ同様に真面目で寡黙な感じで応対されていたのには驚きました(笑)」

 

綾瀬の今回の熱演ぶりは、第1話から話題を呼んでいた。

 

「綾瀬さんは娘に好かれようと、衝撃的な“腹踊り”シーンを披露。“ダンスだと思えば何でもない”という気持ちで臨んでいたため、恥ずかしさは全くなかったとか。それでも“お腹のたるみがあったら嫌だ”とクランクイン前から毎日腹筋を100回やって引き締めていたそうです」(番組関係者)

 

綾瀬は近年、ドラマ『精霊の守り人』(NHK)などで本格的なアクションにも挑戦している。そんな彼女のストイックな姿に娘役の上白石萌歌(18)も……。

 

「周囲に『将来は綾瀬さんのような女優になりたい!』と公言。空き時間には綾瀬さんに演技について助言を求めていました」(同前)

 

綾瀬は最近のインタビューでも《いつアクションの仕事が来ても、1から鍛えなくてすむ体をキープしたいから》(『日経ヘルス』18年8月号)と語るように、日々のトレーニングに余念がないという。

 

「筋トレをやり始めるとハードにやり込んでしまうのが悩みだとか。また、喉が弱いことを気にして、“万が一”に備え、真夏でも必ずネックウォーマーをして寝ていたそうです」(仕事関係者)

 

役作りに徹する“ドM”級な女優魂が、高視聴率を呼んでいた!

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