低迷続く大河「いだてん」、 PRも空回りで現場からはため息

NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の主役交代たすきリレー会見が6月11日に東京・渋谷の同局で行われ、第1部主演の歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)と第2部主演の俳優・阿部サダヲ(49)が出席したと、各スポーツ紙が報じた。

 

勘九郎が金栗四三役を演じる第1部が今月23日放送(第24話)で終了。同30日(第25話)から阿部演じる五輪を日本に呼んだ男・田畑政治が主人公の第2部がスタートする。同ドラマは9日放送回の平均視聴率が大河史上最低の6.7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を記録。2月10日の放送回から1度も2ケタを記録していない。

 

各紙によると、阿部は視聴率の低迷について「そんなに気にしなかった。(裏番組の)『ポツンと一軒家』がいいって話ですか?」と絶好調の『ポツンと一軒家』に言及。「(ポツンと孤立した)一軒家って、そんなに(全国に)ないでしょ。そろそろ(視聴者も大河ドラマに)帰ってきてほしい」とジョーク交じりに呼びかけたという。

 

「現場で出演者やスタッフが頑張ろうが、肝心の数字がついてこない状態です。今回も会見が終わってみると、逆に『一軒家』をPRする形に。現場からはため息がもれています」(会見に出席した記者)

 

大河といえば毎年、主役1人での発表会見からスタート。その後で主要キャストや追加キャスト、注目されそうなキャストの会見やグループインタビューを行うのが恒例だが……。

 

「毎年のように“慣習”を受け継いでますが、あまりPR効果はありません。そろそろ別の宣伝方法を考えるべき時期に差しかかっているのではないでしょうか」(芸能記者)

 

局をあげて「働き方改革」を推進しているNHKだけに、ほかの部分の改革にも着手した方がよさそうだ。

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