16年、アルコール依存症治療に定評のある病院へ。 画像を見る

9月22日、元TOKIOの山口達也容疑者(48)が酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕された。

 

各メディアによると山口容疑者は午前9時半ごろに東京都練馬区の交差点で、信号待ちをしている車にバイクで追突。警察の呼気検査を受けたところ、山口容疑者からアルコールが検出された。

 

調べに対して山口容疑者は、「お酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことは間違いありません」と認めているという。

 

さかのぼると16年8月、8年間連れ添った妻と離婚した山口容疑者。記者会見では離婚原因について「お酒の飲み方であったり……」と自らの非を語る一幕があった。

 

離婚後も仕事に支障はなく、順風満帆に見えた。しかしすでに心身ともに衰弱していたという。

 

本誌は同年10月、山口容疑者がアルコール依存症治療で定評のある病院へ定期的に通う姿を報じていた。当時、事務所は通院を認めたものの、依存症については否定していた。

 

「離婚問題などで環境が変化したことから、精神的に弱ってしまったそうです。その治療をするため、山口さんはカウンセリングに通っていました。離婚成立後は回復し、たまに医師に顔見せに行く程度だったといいます」(芸能関係者)

 

だが、山口容疑者の飲酒問題は深刻化した。

 

18年2月、未成年への強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)。同年5月には、ジャニーズ事務所を契約解除となった。

 

「女子高生を自宅に呼び出し、無理やりキスするなどしたと報じられました。その際も山口容疑者は飲酒しており、事件直後の謝罪会見で『焼酎の瓶を1本ぐらい飲んだ』と明かしていました。酩酊状態だったといいます。このときも飲酒量を調整し、肝臓を休ませるために通院はしていたそうです」(スポーツ紙記者)

 

同年4月に行った謝罪会見後は、東京近郊にある心療内科専門病院で入院生活を送っていた。

 

19年には一部週刊誌の取材に応じるなど、順調に健康を取り戻していたようにも見えたが――。

 

今年7月22日には、長瀬智也(41)の退所が発表された。松岡昌宏(43)は本誌の取材で、山口に直接報告したことも明かしていた。

 

「彼は彼なりにこれから頑張っていく、と言ってましたし、今何を頑張ればいいのか、というのは具体的にたぶん彼自身が決めていくことだと思うんですけど、とても元気にしてます」

 

再び、仲間の信頼を裏切ってしまったようだ――。

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