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「企画会議では積極的に意見を出し、有名人との対談を自らブッキングするなど“裏方”としても精力的に番組を支えています。MC就任当初は距離が少しありましたが、今ではどのスタッフからも慕われる頼れる存在です」(日本テレビ関係者)

 

スタッフから絶大な信頼を得ているのは、有働由美子(51)だ。18年10月から有働がMCを務める『news zero』(日本テレビ系)は、今年1月に過去最高視聴率を更新。その後も好調を維持し、ライバルの『NEWS23』(TBS系)や『Live News α』(フジテレビ系)を抑え同時間帯では首位に立っている。

 

有働のMC力にも注目が集まっている。16日放送回で、有働は菅首相(72)に単独インタビュー。自粛が叫ばれるなか、菅首相が14日に8人以上で会食をした件について有働は「国民には4人以下と呼びかけている中、8人ですか。これは呼びかけている国のリーダーとして、じゃあ国民はどうすればいいの? となりましたけど」と舌鋒鋭く追及。忖度せず切り込む有働の姿勢は視聴者からも高く評価されていた。

 

名実ともに“報道の顔”となった有働だが、決して順風満帆な出だしたではなかった。MC就任当初の視聴率は5%前後を記録することもしばしば。そんななか、スタッフを奮起させたのが有働の“気遣い力”だった。

 

「有働さんと頻繁にコミュニケーションを取り、コロナ禍前は自ら飲みに誘ってチームワークを高めてきたそうです。また選挙特番など体力勝負となる内容の際は、叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れするなどして、有働さんはスタッフの士気を高めてきました。要所要所でその時スタッフが一番欲するものを感じ取って差し入れしているそうです」(前出・日テレ関係者)

 

そして、最近もコロナ禍ならではの“とっておきの差し入れ”を贈ったようだ。

 

「感染者が再び増え始めた12月初めに、有働さんからマスクの差し入れがありました。使い捨てマスクではなく、1枚1,000円以上するフィルター付きの高級マスクで肌に優しい素材で作られたものです。黒、水色、ピンクの3色で計100枚ほどありましたがスタッフの間でも取り合いとなり、あっという間になくなりました。“番組を作っているスタッフや関係者に何かあってはいけない!”という有働さんの気遣いなのでしょう。スタッフの士気も上がりっぱなしです」(『news zero』関係者)

 

抜群の団結力で前に進み続ける有働。付け入るスキは“ゼロ”かも!?

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