女性ホステスに対する性加害が波紋を呼んでいる俳優の香川照之(56)。新たな“暴行現場”が8月31日に報じられ、ネットでは非難囂々となっている。
8月24日、『デイリー新潮』によって、19年7月に銀座のクラブでホステスの女性に対して服の中に手を入れてブラジャーを剥ぎ取るなどの性的行為に及んだことが報じられた香川。被害女性はPTSDを患い、’20年5月に“香川の暴走を止められなかった”との理由で、クラブのママに対して損害賠償を求めて提訴。しかし、訴訟は昨年に取り下げられたという。
その翌日、香川の所属事務所は公式サイトで《本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です》とコメントを発表。さらに26日、香川自身も出演番組『THE TIME,』(TBS系)で「私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し自戒の念をきっちりと持って改めてまた日々を務めていきたいと思っております」などと話した。
香川への批判の声はやまないものの、今回の騒動自体はこれで終わりかと思いきや……。31日に再び『デイリー新潮』が香川の“余罪”を写真付きで報じたのだ。
記事によると、女性への性加害を起こした同日に同じクラブで、香川は笑いながら別の女性の髪を掴んでいたという。その場に居合わせたホステスは、香川について「同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めた」と説明したという。
さらに31日の夕方、今度は「文春オンライン」がドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)の懇親会の席で、酔っぱらって女性スタッフを殴打していたと暴行疑惑を報じた。香川の事務所は「週刊文春」の取材に対して、「暴力等を振るっているとの認識はございません」としていたが、窮地に立たされているようだ。
「第一報があった際、『3年前のことを報じるなんて』『裁判になっていないのに』と香川さんを擁護する声が少なくありませんでした。しかし、現時点ではCM契約解除にいたらないなど香川さんが“無傷”だったことも手伝って、世論の反発は次第に強くなっていくことに。しかもテレビで謝罪をした後に、次々と別の疑惑が浮上してきてしまったことで“やっぱりそういう人なんだ”と思う人も少なくないでしょう。香川さんのイメージは悪化の一途を辿っており、テレビ番組や映画の降板、CM契約を解除する企業も続々出てくるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)
次々と明かされる香川の“裏の顔”。ネットでは香川に対して厳しい声がこう上がっている。
《内容が詳細に報道される度に、あ~、これはダメな案件だって思ってしまいました。幾ら酒に酔っているとは言え、香川氏が行った行為が酷すぎる》
《終わった問題やら、過去の話を蒸し返すといった見方が多いが果たしてそうだろうか?ただバレずにここまで来たというだけで何も終わってなくないか?》
《法に触れる触れないは勿論大切で公平であるがそれ以前に人としてやる行為ではない》
《とにかく人としてしてはいけない事です。猛省して頂きたいと思います》
《もう、全て降板してくれ。読むに耐えない。男女問わず、周りを不愉快な思いさせ、迷惑してるじゃん》
《こんな人間がニュース番組出てるのおかしい顔見たくない》
果たして、このまま凋落の一途をたどることになるのか。