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男性ボーカルユニット、アルマカミニイトが、今月24日、待望のセカンドシングル『雨粒パール/抱きしめたい 抱きしめたい』をリリース。ペルー国籍日系3世のエリックのギター演奏は、ラテンのグルーブ感に満ち、R&B歌手を目指していた宗彦とのコーラスも、耳にしっくりとなじむ。

プロフィール:

あるまかみにいと☆(右)エリック/91年4月27日生まれ。ペルー出身。09年、単身来日。(左)宗彦/831029日生まれ、群馬県出身。日本舞踊の師範。ユニット名は、ペルーの言語であるスペイン語の「アルマ=魂」と「カミニート=小道」を語源とした造語。今年4月、『茜』でCDデビュー。12月からツアーがスタートする。

☆アルマカミニイトhttp://www.almakaminiito.com/

*CD発売情報:

『雨粒パール/抱きしめたい 抱きしめたい』

写真は【通常盤】1,000(税込み)ハチャマより発売中

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1024日リリースのセカンドシングル『雨粒パール/抱きしめたい 抱きしめたい』について、曲の仕上がりはいかがですか? 感想などを聞かせてください。

宗彦「まず、『雨粒パール』の歌詞は、Aメロ、Bメロ、サビで気持ちの変化がすごく出ている曲で、AメロとBメロは恋愛のもどかしさや切なさを歌っていて、サビになると、好きな人に自分の思いを伝えるんだ!
と気持ちが動きます。その様子が一つの物語になっているところが面白いと思います。とくに、サビはエネルギッシュなのでライブで歌っていてもすごく楽しい曲ですし、すごく幅のある曲だと思います。あとは、エリックのラテンの感じも特徴的だよね」

エリック「フラメンコっぽいギターになっていて、音源はもちろん、ライブでは、よりいっそうラテンのテイストを感じてもらえると思います」

 

PVを韓国で撮影したそうですね。

宗彦「そうなんです。韓国23日で撮影しました。朝の8時ぐらいから夜中の1時ぐらいまで丸1日かけて、衣装もいっぱい取り替えて、何着ぐらい?」

エリック「7着ぐらい。サランラップみたいな服もあって(笑)」

宗彦「エリックがラップか何かに巻かれているところがあるんです」

エリック「裸にラップを巻かれたシーンもあるし」

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-どういう演出の意図でラップを巻いたんでしょうね?

エリック「監督は、もどかしい気持ちを表すために、縛られて動けない=自分の体が自由にならないというのを抽象的に演出したんだと思います」

PVで上半身が裸になるのは初めて?

宗彦「もちろん初めてです(笑)。この前ファンミーティングがありまして、そこでみんなと観たんですけども、みんなと観るということが恥ずかしくて。ファンのみなさんの反応も、ちょっとクスクス笑いながらで、“キャー”という感じでもなかったですね」

エリック「『抱きしめたい
抱きしめたい』のほうにも、裸の上半身を見せるシーンがあるので、恥ずかしかったですね」

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-タイトル『雨粒パール』の意味は?

宗彦「僕のイメージですけども、好きな人といれば、どんなに天気が悪いときでも景色が綺麗に見える、というのがあると思うんです。人は基本的に雨が降るっていうのは、嫌だと思うんですけど、好きな人といると“雨粒さえパールに見える”というのを表してるんだと思います」

エリック「僕はまた、ちょっと違う捉え方なんですけど、雨粒がはじけ飛んだ瞬間にパールに見えて、そこから自分がいろいろ感じて、その瞬間に自分の気持ちを伝えようと決めたのかなって思いました」

宗彦「この曲を初めてエリックと聴いたとき、“どういう意味だと思う?”って歌詞について話したときに、二人の意見がけっこう違ったんですね。タイトルだけじゃなくて内容についても、なので、聴き方によってはいろんな捉え方ができる、本当に幅のある曲なのかなと思いました」

エリック「聴いてくれてる人も違う捉え方をしてるのかもしれない」

 

-歌詞の中にも“はじけ飛んだ”っていう言葉がありますからね。

宗彦「そうです。サビに入る前に」

エリック「歌詞を書いた人は、たぶんそういうのを表したいのかもしれない」

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-『抱きしめたい
抱きしめたい』のほうは、どんな仕上がりになっていますか?

宗彦「『雨粒パール』に比べたら、大人っぽいですね。聴いていてすごく癒されると思います。実は最初、歌詞に‘愛の毛布’とか、しっくりこない部分があったので、歌っていて恥ずかしかったんです(笑)。歌っていくうちにだんだん歌詞が自分の中に入ってきて、ようやく馴染んできましたね。最近は、優しく、大きな気持ちで歌えるようになってきました。『雨粒パール』の若々しい感じに比べたら、少し落ち着いた雰囲気のある曲ですね」

エリック「僕はあまり漢字を読めないので、“これはどういう意味ですか?”といろいろ聞きながら。例えば、“日本の人がこの曲を聴いて、どういうことを思うのか?”ということを相談するんですね。そこから自分でイメージして、どう表現するかを意識し、それからレコーディングするんです。基本的に人からいろんな意見をもらって、自分が感じたまま歌う感じですね」

 

-今回はどう感じましたか?

エリック「大人っぽい曲。ある意味、『雨粒パール』と『抱きしめたい 抱きしまたい』の2曲ともラテンっぽいと思います。とくに、『抱きしめたい
抱きしめたい』のほうは、歌詞の内容がすごく情熱的で。ラテンの人はやっぱりバラードが好みなので、自分のお父さんにも聴かせたとき、『歌詞の内容は分からないけど“素晴らしい”』って言ってました。メロディーがすごく印象に残るので、歌ってるときはそれを意識しましたね」

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-今年425日にデビューして、約半年経ちました。自分たちで成長したな、変わったなと実感していることはありますか?

宗彦「85日に初めてのワンマンライブをやったんですけども、そこからすごくお互いに変わったなと感じています。それまでは、たぶん僕自身、自信がないところもあったと思うんですね。ライブをやってても、“これでいいのかな?”“これでやっていけるのかな?”と思うことがあったし。でも、ワンマンライブのとき、リハーサルの時間もあまりない中で、一つひとつクリアできたことで、すごく自信を持つことができました。MCにしても、以前だったら、コミュニケーションを取っていてもそれを上手くステージ上で活かし切れてなかったところもあった。でも85日以降、2人のコミュニケーションが上手く取れるようになってきて、やったことを形にできるようになってきました」

エリック「すごく限られた時間の中で、頑張って、頑張って、頑張って、やり切れたっていうことが、一番影響しているんだと思います」

宗彦「ワンマンライブで、“これかもしれない”といった2人の形をちょっと出すことができて、それを今は、他の小さなライブでも継続してやっていくうちに、少しずつ固まってきている。そういう意味では85日からガラッと変わったなと思いますね」

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‐ほかにデビュー当時と変わったことはありますか?

エリック「デビュー当時と比べたら、最近は時間ができました。自分の気持ちとか自分の考え方を整理できる時間が増えたことも影響していると思います。それが85日前までは、バタバタしていて、『雨粒パール』のタイトルも歌詞もまだ出来上がってないのに、それでも歌わなければならなかったんです。すごく限られている時間で覚えられたということで、それで自信がついたのかな」

 

2人とも同じように、変化や成長を感じているんですね。

宗彦「浮足立つようなことがなくなってきたんですね。“あそこでできたんだから、これもできるだろう”という経験ができたことが大きかったかなと思います」

 

-ファンミーティングでファンと直接交流した感想は?

宗彦「すごく楽しくできました。質問コーナーではいろんな質問に答えたり、すごくリラックスした状態でやれました」

エリック「2回やったんですね。1回目は最初、ちょっと緊張したんだけど、いろんな話ができてよかったと思います」

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-ファンとの交流を通して、ファンの人たちは自分たちをこう見ているということで、何か意外なところはありましたか?

宗彦「アルマカミニイトでの二人のキャラであったり、それぞれ一人のときのキャラであったりをファンのみなさんはすごく分かってくれているので、意外なことっていうのはなかったですね。僕ら、on
USTREAM
もやっているので、毎日のようにコミュニケーションが取れるんです」

エリック「毎回、ライブに遊びに来てくれるお客さんもいるんです。TwitterFacebookで話したりもしますから、ある程度分かる。意外なことはなかったですね」

 

-ずっとパワースポット巡りをされていましたが、今も続けているんですか?

宗彦「なかなか行ける時間がなくなっちゃって、今、止まっています。パワースポット巡りは大好きなので、僕は行きたいと思っています」

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-高尾山に登っていましたよね?

宗彦「僕ら、アウトドア関係にも興味があるので、もともとは軽い気持ちで“ちょっと高尾山に行ってみようか”って、プライベートな感じで行ったんです」

 

-エリックさんは、高尾山に初めて行ったんですか?

エリック「初めて行きました。もっと時間がかかると思ったら、40分ぐらいで意外と短かったですね。頂上に着いたときに食べた蕎麦がよかった、癒されましたね(笑)」

 

-パワースポット巡り以外に、プライベートで今ハマっていることはありますか?

エリック「僕はここ数ヶ月、毎週、映画を観ています。ワンマンライブの後、毎日、DVDを借りて観るようになりました。映画を観ると勉強になることが多いし。いろんな映画を観ると楽しみながら成長できると思うんですね」

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-どんなジャンルの映画を観るんですか?

エリック「日本映画もアメリカ映画も何でも観ます。最近は、日本語を勉強したいので日本映画をたくさん観てます」

 

-勉強というのは広い意味での勉強ですか?

エリック「そうです。文化も言葉もそうだし、人生との向き合い方もそうですね。深い内容の映画をよく観てるんですよ。例えばアメリカ映画で言うと、最近気に入ったのは『イエスマン』。日本映画はアニメーションも観ますね。宮崎駿さんの映画は、日本の人の心を掴むというか、日本人の好みが分かります。でも、自分自身も大好きなんですよね、だから、“俺も日本人っぽいな”と思うところもあるんです。『千と千尋の神隠し』を観たときもすごく心に響いた。あとは、ダンスとかのパフォーマンス的な映画も観ます。最近は、『Fame(フェーム)』を観ました」

 

-宗彦さんはいかがですか?

宗彦「最近ということではないんですけども、昔から僕はスポーツを観るとリラックスできるんです。野球だったりサッカーだったり、球技は何でも好きなので、やってればずっと観てますね。どこの国のものとか関係なく」

エリック「ずっと携帯で結果を見てますよ」

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-ご自分もスポーツをやっていたんですよね?

宗彦「やってました。野球とかサッカー。真剣にやって大会に出たとかそういうレベルではないんですけども。スポーツ観戦が大好きで、スタジアムに直接観に行ったりもします。あの雰囲気が大好きなんです」

-今年はデビューの年でしたが、1年を振り返ってどんな年でしたか?

宗彦「425日にデビューして、“成長したい”と二人で言いながらも、さっき言ったように85日までなかなかもがいたのが、急にパァっと道が開けて、今はその道を少しずつ歩いています。‘激動’とまでは行かないですが‘変化’があった年で、成長はできたので、そういう意味では僕にとっては価値のある一年になってるのかなと思います。自分は、コーラスは苦手だったけど、エリックに教わりながらやってきて、だんだんできるようになったのが最近は目に見える形で出てきたので、ちょっとホッとしてますね。これを継続してやっていけたらなと思っています」

エリック「僕は‘自分を知るようになった’年だと思うんです。こうやって仕事仕事の忙しい生活を送る中で、自分の考え方を整理しようとして、すごく変わったんです。デビューしたことで人生がバッと変わったような気がします」

 

-それは自分をコントロールできるようになったということ?

エリック「前よりもそうですね。デビュー前のオーディションの頃の自分と比べたら、考え方とかも本当に変わりました。周りを気にするようになったんですね。視野が広がった。前は、“これが大変、あれが大変”だったんだけど、前よりはまず周りを考えた上で行動するようになりましたね」

-これからいろいろなイベントがあると思います。この新曲を通して、ファンの人たちにどんなメッセージを伝えたいですか? どんなふうに楽しんでほしいですか?

宗彦「85日のワンマンライブで『雨粒パール』を初めて披露することになったとき、タオルを回したりして、みんなで楽しくできる曲じゃないのかなと思って、エリックに「やってみたいんだけど」と相談したんです。それがきっかけで、この曲のとき、ファンのみなさんと一緒にタオルを回すようになって、今ではそれが定着し、僕らのライブで一番盛り上がる曲なりました。『雨粒パール』になると、“待ってました!”という感じで、鞄からタオルをゴソゴソ出してくれる、そういう曲になっているので、これからも一緒に盛り上がれたらなと思います」

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-タオル回しをやってみたいと思ったのは、ライブの本番中?それとも、その前から?

宗彦「その前から、この曲には合うんじゃないかなと思っていて、それをUSTREAMで言ったっけ?」

エリック「いや、85日にワンマンライブをやったときに、タオルがグッズになっていたんですよ。だから、自然にそうなったんだと思います」

宗彦「『雨粒パール』でやるとは言わず、“タオルを回す曲をやります”とだけ言っていたと思います。そうしたら、ファンのみなさんがタオルを買ってくれて、実際にこの曲でやったっていう」

エリック「たぶんそうだったね」

宗彦「そのときにはみんなタオルを持っていてくれたので」

 

-エリックくんは、今回の2ndシングルをファンにどういうふうに楽しんでもらいたいですか?

エリック「やっぱりライブとかを観に来てもらいたいですね。まず音源を聴いて気に入ってもらえたら、僕たちのライブを観てもらってまた違う僕たちを、毎回毎回変化していく姿を楽しみにしてもらいたいですね。ツアーも始まるので」

 

-ワンマンライブではなくて、今度はツアーが始まるんですね?

二人「そうです」

エリック「アルマカミニイトのライブっていうのは、二人の個性がはっきりしているので、それを一番楽しんでもらいたいと思います」

 

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