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CBS News

何かと日々話題となるマクドナルドだが、米デトロイトの店舗で働く従業員の行為が広く耳目を集めている。その理由は残念ながらひどく不名誉なものだ。

その行為の一部始終は、ドライブスルーに入った客が撮影したと思われる動画に収められていた。黒人の若い店員が、商品受け受け渡し口から車の前方に向かって話しかけている。「ヘイ、ウィリー、こっちにこいよ。バーガーが欲しいんだろ? くれてやるよ」と、人種差別用語を交えた乱暴な言葉で誘う相手はどうやらウィリーという名のホームレスのようだ。

店員は一度姿を消し、店の奥から持って来たハンバーガーの箱をひらひらと見せながらウィリーを呼びつける。そして、手を伸ばして近づいた彼に、店員はハンバーガーではなく、コップに入った水を投げつけたのだ。「なんでこんなことするんだよ!」というウィリーの怒りの抗議を、撮影者の大きな笑い声がかき消す──。この動画は撮影者によってSNSでシェアされ、「あまりにもひどい」「救いようがない」と瞬く間に炎上した。

CBSデトロイトの取材に対し、「Skeez」と名乗るその男性は「店員とホームレスは、この前に実は口論していたんです。それが僕にはとてもおかしくて。店員は本当にハンバーガーをあげようとしていたと思います」と、あくまでも2人の口論で笑っていたと主張し、動画を軽い気持ちでシェアしたことを後悔していると語った。

この店舗を経営するフランチャイズオーナーは「この従業員の不適切な行動に、非常に困惑しています。こういった行為は許されるものではありません。私は従業員に、誰に対しても尊厳と尊敬をもって対応することを望んでいます。今回の出来事は受け入れがたい」とコメントしている。