「語彙が豊富とは…」眞子さんの学芸員能力に厳しい評価…世界的美術館からも事実上の“戦力外通告”
画像を見る 21年10月26日、結婚会見に臨んだ小室圭さんと眞子さん /(C)JMPA

 

■メトロポリタン美術館のトップが記者の質問に答えた

 

アメリカに移住して約2年、小室圭さんはニューヨーク州の弁護士資格も取得し、法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)」内での存在感を強めている。

 

NY在住の日本人ジャーナリストはこう語る。

 

「LSで担当する業務範囲も増えており、9月には2本のレポートの共同執筆者として名前を連ねています。それに比べて最近は、眞子さんの美術関係の活動がほとんど伝わってこなくなりました」

 

移住から3カ月後の’22年2月、世界有数の美術館で、学芸員を志す人たちからの憧れの的であるメトロポリタン美術館(以下MET)のウェブサイトに眞子さんの名前が出現し、注目を集めたことがあった。

 

「画家・山田真山の絵画『「發心 出家」一遍聖絵の場面より』の英語解説文で、クレジットは『小室眞子、ジョン・T・カーペンター翻案』となっていました。

 

ジョン・T・カーペンター氏はMETのキュレーター(管理責任者)で、日本美術部門のトップです。当時は、眞子さんの“指導係”を務めていたようです。眞子さんが頻繁に目撃されていたのは、昨年9月ごろ。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ブルックリン美術館など、有名美術館を訪れていたのです。どの美術館にもカーペンター氏やほかのMETのスタッフたちが付き添っていました」(前出・日本人ジャーナリスト)

 

眞子さんが巡っていたのは美術館ばかりではなかった。NYの有名ギャラリーや美術関係者との会合にも顔を出しており、常にカーペンター氏が同行していたという。

 

こうした眞子さんの活動について、METの関係者は次のように語っていた。

 

「METが彼女にいわゆる英才教育を施すため、“チーム・マコ”を結成したのは、(’22年)夏のことです。将来的に、眞子さんには日本の美術品の買い付けや、企画展の開催を担当してもらいたいというMETの思惑もあるのです」

 

眞子さんは、いわゆる人間国宝 (重要無形文化財保持者)が多数所属する日本工芸会の前総裁である。また皇室が所有している美術品は膨大な数に上る。

 

「METには、眞子さんのコネを活用して日本美術を強化したいという思惑があったのでしょう。METは葛飾北斎や喜多川歌麿など、世界的に有名な浮世絵師が挿絵を手がけた黄表紙(絵本)なども数多く所蔵しているそうです。当然、その英語解説文を書く仕事もありますが、眞子さんは’22年2月以降、1本も発表していません(※10月21日現在)。

 

また眞子さんは最近も個人的には美術館を訪れているようですが、カーペンター氏と同行する目撃情報は途絶えています」(前出・日本人ジャーナリスト)

 

9月28日にMETの館長でCEOのマックス・ホレイン氏が行った記者会見では、眞子さんに関する質問もあったという。

 

ニューヨーク在住のジャーナリスト・安部かすみ氏は、そのやりとりを次のように報じている。

 

《ニューヨークに移住した日本の元プリンセス(小室眞子さん)がメットで働き始めたと、日本のタブロイド誌が報じました(中略)。これについてもコメントをお願いします。

 

ホレイン氏「はい。それについてのコメントは…彼女は(考えているように聞こえた)、彼女は従業員ではありません」

 

同氏は言葉少なに語り、眞子さんがここで働いていることを否定した》

 

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