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(写真・神奈川新聞社)

 

県川崎競馬組合は13日、2016年度(14開催63日間)の馬券などの年間売得金(売り上げから返還金を除いたもの)が629億6,298万円余(前年度比14.7%増)に上り、00年の同組合設立以来初の600億円台となったと発表した。

 

地方競馬人気や「ダート競馬の祭典」JBC競走(11月)の開催に加え、「集客イベントや広報などが功を奏した」と同組合。入場者数も35万3,597人(同12.4%増)と2年連続の増加となった。こうした状況から10日、県に1億4千万円(同8千万円増)、川崎市に7千万円(同4千万円増)を配分。配分金の繰り出しは2期連続で、17年度も計3億6千万円の繰り出し金を予算計上している。

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