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(写真・神奈川新聞社)

 

元プロ野球選手らが講師を務める第23回ダイワハウス全国少年少女野球教室が14日、平塚市大原のバッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)で開催された。市少年野球連盟に所属する29チームの小学生と指導者ら約550人が参加し、熱血指導に体当たりで挑戦した。

 

同教室は「100万人とキャッチボールを!」を合言葉に毎年、全国48会場で開催されている。野球の楽しさを知ってもらい、裾野を広げるのが狙い。

 

講師は、大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)などで活躍した同市出身で投手の野村収さんや外野手の屋鋪要さん、捕手の市川和正さんら11人。子どもたちは「キャッチャーでも大きなフォームで投げるように心掛けて」などと教えられると、元気よく「ハイ」と声をそろえていた。

 

市川さんに手ほどきを受けた市立真土小6年生(11)は「難しいけど、キャッチングや構え方を教えてもらい、来て良かった」と真剣な表情で話していた。

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