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(図・神奈川新聞)

 

新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸)に3月3日、新展示「カワウソ〜木漏れ日のオアシス」がオープンする。国内の水族館・動物園生まれのコツメカワウソの雌1匹、雄3匹の計4匹を迎え、その生息環境に似せた水場や遊び場を配置。メイン展示室はガラス越しに3方向から観察できる。

 

東南アジアに生息するコツメカワウソは、遊び好きで活発な動きから各地の水族館や動物園で人気者。新江ノ島水族館では同館の原点である生物展示の強化のため、導入を決めた。

 

カワウソ展示室が設置されるのは、これまで売店などがあった2階のカフェの隣。横幅6メートル、奥行き3メートルのメイン展示室と、大木をくりぬいた形のサブ展示室を設け、遊び場を兼ねた透明チューブ状の空中トンネルでつなぐ。

 

メイン展示室では強い流れのある小川と岩場から染み出る岩清水を再現。担当者は「カワウソたちが慣れてきたら、つり下げ式の遊具やハンモックも用意。空中トンネルも自由に行き来できるようにする。愛らしい行動を存分に見てもらいたい」と話す。

 

雄2匹は、岐阜県各務原市の水族館「アクア・トト ぎふ」生まれの2歳の兄弟「ヤマト」と「ミヤマ」。将来の繁殖計画の要となる雌は、昨年2月に大阪・みさき公園で生まれた個体で、残りの雄1匹は全国の各園と調整中という。

 

雌の名前が付いておらず、お目見えに先駆けて館内に写真を掲示し今月28日まで愛称を募集している。オープンの3月3日に合わせて発表する予定。

 

問い合わせは、同水族館電話0466(29)9960。