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勇ましい掛け声を上げながら地域を練り歩く「小湾アギバーリー」=3日、浦添市宮城(写真・琉球新報社)

 

【浦添】浦添市小湾に伝わる「小湾アギバーリー」の道ジュネー(小湾自治会、小湾郷友会主催)が3日、浦添市宮城の小湾自治会館周辺で行われた。男性らが勇ましく掛け声を上げながら、ハーリー船をかたどった山車(だし)を漕(こ)いで住宅地を練り歩き、住民の健康や安全を願った。

 

小湾アギバーリーは1915年、那覇市泊の「地バーリー」から伝わった。途絶えていた時期もあったが70年代に復活し、2006年以降は毎年1月3日に新年行事として実施している。

 

集落の拝所で祈願をささげた後に道ジュネーが行われた。途中、立ち寄った児童公園では「なかゆくい」として、伝統舞踊の「前の浜」や「かぎやで風節」に乗せて踊る「小湾オージメー」、旗頭の演舞が演じられた。

 

郷友会の手登根明会長は「天気に恵まれ、たくさんの人が見に来てくれた。住民の無病息災を願いながら、地域の絆を深める行事にしたい」と語った。