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上間義尚さんの母親が作ったケーキ=7日、今帰仁村の北山高校
(写真・琉球新報社)

 

沖縄県今帰仁村の県立北山高校(星野朗校長)の3年3組理数科は、14、15日の大学センター試験や大学一般入試に向け、保護者の手料理で受験生を元気づけ、応援しようと初めての「一品持ち寄り昼食会&激励会」を行った。

 

同校で7、8日の日程でセンター試験最終プレテストが行われ、初日の7日に昼食会が行われた。全19人の家庭から手作りハンバーグや、温かいスープ、デザート、それに玉寄正大さんの父が作ったゼリーなど十数種類のメニューがずらりと並んだ。

 

生徒たちは、午前の試験終了後、眉間にシワを寄せ疲れた表情で会場に到着し料理を見ると「うわ! すげー」「おいしそう」などと笑顔を見せた。それぞれの違う家庭料理を、会話を弾ませながら親子で楽しんだ。

 

また誕生日を迎えた上間義尚さんの母の手作りケーキで、誕生日の歌を全員で歌い、18歳を祝う場面も。参加した星野校長は「おいしい手料理、保護者のおもてなしは絶対にうれしい。この気持ちは生徒の支えになる」とあいさつ。3年間担任の玉那覇峻教諭は「3年間この仲間、全保護者が皆を思う気持ちを忘れないでほしい。各家庭の手料理で元気をつけて、気を抜かずに、絶対に全員合格しよう」と激励した。

 

津波遥華さんの母親・涼子さん(41)は「とても温かい企画だった。たくさん食べて栄養をつけて、試験に向け、自分の将来の夢に向かって全員合格してほしい」とエールを送った。

 

(新城孝博通信員)

 

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ずらりと並んだ手料理を取り皿に入れる生徒らと見守る母親たち

(写真・琉球新報社)

 

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