「多くの方に作品を見てほしい」という町田隼人さん=宜野湾市の沖縄国際大

 

沖縄国際大学産業情報学部4年生の町田隼人さん(23)=北谷町=が6月1~3日に、那覇市の県立博物館・美術館(おきみゅー)の1階県民ギャラリーで個展「FROM ME TO YOU展~沖縄から世界へ~」を開く。町田さんは「大学生のうちに県内での個展開催を目標にしてきた。多くの人に作品を見てほしい」と笑顔で語った。

 

個展では、沖縄の豊かな自然を紅型をモチーフに表現した色彩豊かなアクリル画や広告チラシを重ねて制作した「うろこシリーズ」など、22作品を出展する。

 

幼少期から絵を描くことが好きだった町田さんは「以前はただ、描きたいものをなんとなく描いていた」というが、2016年9月から半年間、米国ニューヨークにアート留学をしていた際に訪ねた県出身の美術家・照屋勇賢さんとの出会いが、転機となったという。照屋さんのアートへの思いを聞き「アートを通して問題提起を続ける姿勢が大切だということ学んだ」と語る。

 

今回出展する作品も、沖縄が抱える基地問題や動物愛護への思いなどを表現しているという。町田さんは「いろいろな考えや意見がある。パッと見て、きれいだなで終わるのではなく、作品に秘められた思いを感じてもらえたらうれしい。また絵を通して考えるきっかけにしてほしい」と話した。

 

問い合わせは、県立博物館・美術館(電話)098(941)8200。

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