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空前のラグビーブームを巻き起こした日本代表メンバー。W杯での3勝は世界を沸かせたが、その陰にはある異例の出来事があったという。ラグビー関係者は言う。

 

「実はW杯会期中、イギリスにいた彼らのもとに、天皇陛下からの“激励メッセージ”が届いていたんです」

この件は宮内庁の職員たちにも、ほとんど知られていないという。本誌が取材したある宮内庁関係者も、困惑の表情を見せていた。

 

「陛下が、お茶会や園遊会の際にアスリートをねぎらわれることはあります。しかし競技開催中の選手たちへお言葉を送られたということは、聞いたことがありません……」

 

前出のラグビー関係者が、その経緯を語る。

 

「発端は開催国であるイギリスのチャールズ皇太子からのお祝いの言葉だったそうです。9月19日の南アフリカ撃破は、世界中のラグビーファンを驚かせました。日本代表の闘いぶりを目の当たりにしたチャールズ皇太子も天皇陛下へ“日本チームの歴史的勝利に感動しました!”という内容のメッセージを送ったそうです。陛下はチャールズ皇太子に返信されると同時に、現地の代表メンバーに、お言葉を送ることを考えつかれたそうです」

 

日本ラグビー協会を取材すると、広報担当者は次のように答えた。

 

「現地に、天皇陛下からの“お言葉”が届いたのは確かです。非公式なものですので文面は明かせませんが、それを託された方から、選手たちに伝えられ、彼らにとってとても励みになりました」

 

選手たちが涙したお言葉は取材を総合すると、以下のようなものだったという。

 

《日本チームの勝利に、チャールズ皇太子からお祝いのメッセージをいただきました。皆さんの奮闘は日本だけではなく、世界から注目されているのです。次戦以降の活躍も期待しています》

 

スコットランド戦での大敗にも意気消沈することなく、激闘を続けた日本チーム。 “天皇陛下にも見守られている”という思いが、彼らの闘志を支え続けたといえる。

 

13日に開幕したラグビートップリーグでも代表メンバーたちは陛下の感涙メッセージを胸に秘め、熱い闘いを繰り広げていくはずだ――。