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女子レスリングで五輪4連覇を果たし国民栄誉賞も受賞した伊調馨(33)が日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを受けていたと、「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。

 

同誌によると04年のアテネ五輪と08年の北京五輪を連覇後、栄氏の意に反して練習拠点を愛知から東京へ移動。それをきっかけに嫌がらせが始まったという。

 

その後パワハラが繰り返されたため、今年1月に代理人弁護士を通じて内閣府の公益認定等委員会へ告発状を出していたというのだ。

 

同誌が発売された3月1日、民放各局のワイドショーは大々的にこの問題を取り世間に拡散。今後、この報道は多方面に影響を与えそうだという。

 

「栄氏の一番弟子といえば、五輪3連覇の吉田沙保里選手。今はフリーで活動し、バラエティー、CM、イベント出演など本業以外でも活躍しています。しかし吉田選手=栄氏というイメージがあるため今後は問題がひと段落するまで、関係各所もしばらく芸能活動のオファーを自粛するのではないでしょうか……」(広告代理店関係者)

 

果たして、この問題の顛末やいかに。

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