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エンゼルスに移籍し、鮮烈な活躍ぶりが話題の大谷翔平(23)。今をときめくプロ野球界のスターだが、フィギュアスケート界のスター・羽生結弦(23)と多くの共通点があった!

 

まず、大谷と羽生はともに94年生まれ。いわゆる“ゆとり世代”と呼ばれる若者だ。それまでの「横にならう集団教育」ではなく「個を重んじる教育」のなかで育った2人。それが現在の大活躍に繋がっているという。“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(71)は言う。

 

「ゆとり世代の2人に共通するのは、世間の常識や周囲の意見にとらわれないこと。自己分析力に長けていて、自分が正しいと思ったことを貫けるんです」

 

ゆとり世代の成功例といえる2人、父はともに“自立支援型教育”を重んじてきた。

 

「エディプス・コンプレックスという言葉があります。父親があまりに偉大だと、その壁を乗り越えられなくなるというものです。でも2人のお父さんは意見を押しつけず、自分でものごとを決めさせてきた。羽生選手のお父さんにお会いしたことがありますが、本当に控えめな方です。父は、後ろに控えていないとダメなんですよ」(尾木氏)

 

フィジカルは母親がサポート。大谷も羽生も食が細く、食事に興味を持たない少年だった。

 

「大谷選手は少し箸をつけるだけで『あとどれくらい食べればいい?』というタイプだったそうです。それでも母・加代子さんは食事を作り続けました。いっぽう羽生選手も、5分で『ごちそうさま』と言うような少年でした。しかし母の由美さんは専門家にアドバイスをもらい、オリジナルの完食メニューを作っていました」(スポーツ紙記者)

 

さらに2人は、ともに“お姉ちゃん子”だという。

 

「大谷選手の私服はお姉さんがコーディネートしているそうです。そして羽生選手が4歳でフィギュアスケートを始めたのも、お姉さんの影響。彼女が通うフィギュア教室についていき、そこで『僕もやりたい』と言い出したそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 

そんな2人を癒してくれる存在も共通していた。ぬいぐるみが大好きなのだ。羽生がいつもプーさんのぬいぐるみを持っていることは有名だが、実は大谷も母にもらった犬のぬいぐるみを愛用。高校で寮生活をしていた3年間、枕元に置いていっしょに寝ていたという。

 

「ブランケット症候群といわれる症状があります。ライナスの毛布とも言われ、特定のものを持つことで安心するというものです。勝負の世界で常にストレスにさらされている2人は、このぬいぐるみのおかげで精神を安定させているのでしょうね」(尾木氏)

 

試合に向けての気合の入れ方まで同じ。2人は神社に対する信仰心があついというのだ。

 

「大谷選手は横浜にある鶴ヶ峯稲荷神社に通っているそうです。羽生選手も京都の晴明神社や神戸の弓弦羽神社などを参拝しています」(前出・スポーツ紙記者)

 

そして2人は東北出身で、東日本大震災を16歳で経験している。

 

「羽生選手は宮城県出身で、大谷選手は岩手県出身。2人とも当時は高校1年生でした。そんな大事な時期に被災したことで、競技を続ける意味について考えるようになった。被災地の代表という思いが、彼らを突き動かしているのです」(前出・スポーツ紙関係者)