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沖縄・石垣島でキャンプ中の千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(22)。連日、練習の見学に訪れたファンのサインに応じる姿が話題になっている。

 

3日にサイン対応を行おうとするも、人が殺到し、柵を倒してしまうトラブルもあり10分ほどでストップ。そうした事態を受けてか、5日には、列に並んだ約200人ほどのファンに対して、雨が降るなか36分間ほどサイン対応を行っていたという。サインを行ったあと室内練習場に戻った佐々木投手に、会場からは「ありがとう」と拍手も沸き起こった。

 

キャンプ中にサイン対応を行わない選手も多いなか、雨の中36分にもわたって即席サイン会を開催した佐々木投手。この“手厚いファンサービス”の背景について、スポーツ紙記者はこう推測する。

 

「本来キャンプ地には練習にきているのでファン対応は必須ではありませんが、やはり、ギリギリまでロッテと契約更改せずに不信感を募らせてしまったことを気にしているんでしょうか。

 

佐々木選手がメジャーに行きたい旨は当初から伝えられていたそうですが、今年は特に揉めたようです。ギリギリで契約更改を決めた翌日、1月27日に開いた記者会見で『まずはマリーンズで』と発言したことも、ロッテ側からすると“メジャーまでの腰掛けのように捉えているのか”と一部からは不評を買ってしまいました。

 

また、選手会を脱退したことについても少なからず批判があり、1月29日、森忠仁事務局長がこのことについて『率直に言ったら情けないし、寂しい』と発言をしています。

 

今回のサイン対応も、今回の契約更改でファンに抱かせた不安な思いを少しでも払拭したいという思いがあるのではないでしょうか」

 

この佐々木投手の“真摯すぎる”対応に、ネット上では称賛する声があがっているものの、一部ではその“真面目さ”を心配する声も広がっている。

 

《申し訳無かったという気持ちもあるんだろうけど、ちょっと真面目過ぎるところが逆に心配だよね。とんでもないポテンシャルの持ち主だし、彼のメンタルを理解できる指導者がマジで重要だと思う》
《佐々木朗希選手、ファンに対してこんなにも親切に対応するなんて、やっぱり性格がいいよね。ただ、それが逆に心配だ。ファンへのサービス精神は素晴らしいけど、それを悪い大人たちに利用されることがないようにしないとね。人気選手は特に、自分を守る術も必要だよ》
《禊ぎかな 仮にそうだったとしても好感持てますね ただ一つ、雨に濡れて体調崩さないように 球界の至宝なんですから》
《200人……大丈夫かな。 自分はサインなんてしたことないから想像もつかず余計に心配してしまう。 契約更改で騒がれてしまったからファンサービスに努めているのかもしれないけど、無理はしないでくださいね》

出典元:

WEB女性自身

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