女優の常盤貴子(38)と脚本家の北川悦吏子(49)が7日、テレビ朝日でドラマスペシャル『お母さんの最後の一日』の放送に先駆け、トークショーを行った。同ドラマは、末期のがんで死期が目前に迫った母・凛子(倍賞美津子=63)と、それを見守る長女・琴子(常盤)ら家族のきずなを描くヒューマンドラマ。作品について、常盤は「大好きなお母さんの最期をこんな風に送ってあげられたら幸せだなと思える内容。北川さんの温かい思いがいっぱい詰まった作品です」と笑顔を見せた。そして、2人姉妹の次女として育った常盤は、長女という役柄の設定に「お姉ちゃんらしさを意識したことがなかったので、(妹役の)吹石一恵ちゃん(27)や、京野ことみちゃん(31)が普段から私のことを“お姉ちゃん”って呼んでくれるのがちょっと苦しくて…(笑)。でも、言われ続けると慣れるものですね」とエピソードを明かした。常盤は「母はやっぱり母。母の言うことを聞いていれば間違いないっていうのはありますね。これまで付き合ってきた男性も母が反対した人とは『別れてよかったな』って思いますしね(笑)」と打ち明けた。(撮影:柴田悟)

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