11日、テレビ朝日で、ドラマ『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』の制作発表記者会見が行われた。発表会には、出演者の錦戸亮(26)、水川あさみ(27)、久家心(7)、山崎竜太郎(9)が出席した。錦戸と水川が夫婦を演じる4人家族が、犬を飼い絆を深める物語である。連ドラ初主演の錦戸は「今回、初の父親役で、2人も子どもがいるところからスタートです。友達にも子どもがいて、そういう話を聞いて一生懸命やっています」と役作りに関して語った。また、東日本大震災の日がクランクインで、撮影は一時ストップしたことについて、「忘れられない。このなかだからこそ、僕のできることを一生懸命やろうと思います」と意欲を語った。子犬が誰に一番なついているかと聞かれると、水川は「私です」と自信満々。錦戸が「僕が一番餌をあげてるので、4人で並んで名前を呼ぶと真っ先に僕の方に来ました」と対抗すると、水川は「餌を手に持って隠してました」とテンポの良い掛け合いを見せてくれた。記者会見には、被災地の南相馬市から来た犬も登場。錦戸は「犬は家族の一員なので、できるだけ早く飼い主の元に戻れるよう祈ってます」と話した。(撮影:鈴木鍵一)

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