「6年間所属した事務所を移籍したことが大きかったですね。アナウンサーの事務所から女優の事務所へ移ったことで、主戦場がはっきりと変わりました。2020年、もっともブレイクしたひとりと言っても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者)
今年の8月、宮根誠司(57)や羽鳥慎一(49)らが所属する芸能事務所『テイクオフ』から広末涼子(40)や戸田恵梨香(32)らが所属する『フラーム』へ移籍したフリーアナウンサーの田中みな実(34)。
昨年12月に発売された1st写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が異例の60万部超えを記録するなど、飛躍の一年となった。
「移籍には、親友である山口紗弥加さん(40)の影響も大きかったみたいですね。アナウンサーの事務所から女優の事務所へ移籍したことで、ドラマにキャスティングされやすくなりました。NHKのドラマにも出演するなど、着実に女優としての階段を上っています。朝ドラや大河ドラマに出演するのも時間の問題と言われていますね」(ドラマスタッフ)
本業のフリーアナウンサーとしても、バラエティ番組のMCやイベントの司会進行にも引っ張りだこ。得意の美容を生かしたファッション誌での活躍も多く見られた。さらに、2021年は銀幕デビューの話も浮上しているという。
「映画出演はありませんが、すでにいくつか具体的なオファーも来ているようです。本人も事務所も“主役”にこだわってはいないですし、スタッフ受けも抜群に良い。演技力も評価されてますし、2021年は女優としてのバブルを迎えそうです」(映画関係者)
“みんなのみなみ”の快進撃は、まだまだ続きそうだ。