坂本スミ子さん死去…本誌で見せていた和気あいあいの母娘愛
画像を見る 最後の作品は愛娘によるプロデュースだった。

 

■最後の作品は愛娘によるプロデュース

 

坂本さんは08年1月に最後のスタジオアルバム「夢で逢いましょう」をリリースしている。当時、坂本さんは71歳。そして、この作品のプロデューサーは石井だ。

 

「坂本さんは芸能活動を続けながらも、子育てを一通り終えると保育園の園長にも就任しました。そんな元気な姿を見て石井さんが『もう一回、歌で世の中を賑やかにして!』といい、自らプロデュースを名乗り出たといいます。

 

レコーディングの際、石井さんは『好きなように歌っていいよ』とアドバイスをしたそうです。そのおかげで、『気持ちよく歌うことができた!』と坂本さんは喜んでいました」(音楽関係者)

 

スポーツ報知によると亡くなる一週間前の坂本さんの様子について「母の生きるパワーを感じました」と石井は明かし、「母は85歳になったら、またリサイタルをすると意気込んでいた。そこは悔いが残ったかもしれない」と語ったという。

 

最期まで仲睦まじかった坂本親子。亡くなっても、母娘愛は永遠だ。

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