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人気声優の山寺宏一さん(60)が、タレントの岡田ロビン翔子さん(28)と結婚したことを発表しました。山寺さんは3度目の結婚。お相手との年齢差が31歳ということで、注目が集まっています。

 

たしかに31歳も年下の女性と恋愛関係になるなんて、あまり多いことではないでしょう。しかし山寺さんの現在の立場を見ていくと、仕事で成功している男性ならではと感じずにはいられません。

 

また“超年の差婚”をした男性に対して“凄い!”といった見方をする風潮もありますが、 “より努力が必要な選択”をしているようにも感じます。それは一体、どんな努力なのでしょう。

 

■キャリアと年齢がリンクしにくい難しさ

 

31歳差の結婚。一部からは“娘と父親ほどの年齢差”といった指摘も上がっています。ただそうした指摘には、山寺さんのキャリアや立場は「年を取る」ということを実感しにくいという視点が抜けている気がします。

 

当たり前ですが、人は1年1年経過するとともに客観的な年を取っていきます。しかし「自分はもうトシだな~」といった主観的な年齢は仕事環境や肉体的な衰えから感じるため、職種や体調によって個人差が生じやすいのです。

 

山寺さんは人気声優ということもあり、子ども向けや若者向けのお仕事をする場面も多い方。関わる仕事のメンバーもマスコミという業界特性から、年齢層が常に若いことも考えられます。

 

さらに体が資本の声優さんであれば、健康面のケアは当然されているでしょう。だから、肉体的な衰えを一般的な60歳ほどは感じていないことも推測されます。

 

こうした要素を総合すると客観的な年齢は理解しつつも、主観的な年齢はもっと若い可能性があります。そうなった場合、同世代に恋愛の目を向けにくくなる部分もあるのではないでしょうか。つまり芸能人の超年齢差婚というのは、一般人の年齢差とはかなり事情が異なるように思うのです。

 

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出典元:

WEB女性自身

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