嵐“休止中に公の場は2人まで”10カ月守り続けた「鉄の掟」を破った理由
画像を見る 憧れ続けたV6は26年で解散

 

■「5人の宴」で浮上した“V6超え”の野望

 

解散ライブ直後に出演した『news zero』(日本テレビ系)で櫻井はV6への思いをこう語っている。

 

「個人的なことを言うと’95年10月に僕は事務所に入ったので初めて出たコンサートはV6さんでしたし、結果として初めてラストライブというものを見るのもV6の皆さんとなりました」

 

くしくも目標とした偉大な先輩グループが活動に終止符を打つことになった今秋、久しぶりに再会した「5人の宴」で、新たな“野望”が浮上したと、前出のテレビ局関係者は言う。

 

「メンバーもかねて“あくまで活動休止”と強調しているように、嵐のファンクラブも残しています。休止前ラストイヤーである昨年はコロナ禍で国立競技場での有観客ライブが中止になるなど、思うような活動ができなかったことも心残りだといいます。結成25周年を迎える’24年に5人で再集結して再びライブを行う案は以前からメンバーの中でもあったそうなのですが、最近はその先の活動も考えているそうです。

 

ジャニーズの歴史の中で、26年という長期間活動し、誰一人欠けることなく解散ライブを行ったのはV6が初めて。憧れであるからこそ、“V6を超えたい”という思いも嵐のメンバーにはあるといいますから、結成26年を超えてもグループ活動を続けたいという話が飲み会でも出たと思います」

 

前出の音楽関係者もこう語る。

 

「かつて櫻井さんはライブのMCで『5人で飲むとみんな嵐が好きだって話しかしない』と語っています。5人とも事前にライブ映画を見ていたので、今回の飲み会でも当時を振り返りながら松本さんは『また大勢のファンの前で嵐の演出をやりたい』と意欲を示していたそうです。4人も乗り気だったと聞いています。久しぶりに5人で集まって『やっぱり嵐って最高だよね』と再確認したのではないでしょうか」

 

昨年、大みそかの活動休止前最後のライブで松本は「いつかこの夢の続きをできたらいいな」と語っていた。5人の“物語”はまだまだ終わらなそうだーー。

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