秋ドラマ「見るのをやめた作品」2位は『アバランチ』&『日本沈没』!1位は?
画像を見る 『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』撮影でスタッフの指示を真剣に聞く杉咲

 

■“ラブストーリー”がTOP3に!

 

一方で、視聴者が見るのを続けている作品とは? TOP3を見ていこう。

 

第3位は、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』。杉咲花(24)演じる、勝ち気だが恋に臆病な「弱視」の盲学校生と、杉野遥亮(26)演じる不器用だが純粋なヤンキーのラブストーリーだ。

 

《杉野遥亮のキャラがヤンキーなのにちゃんとしていて見ていて気分が良い》などキャラクターを評価する声が多かった。さらに、盲目の漫談家・濱田祐太郎(32)を案内人として解説コーナーを入れるなどして、丁寧に「弱視」のリアルを描いているところも《きゅんきゅんしながら白杖を持っている人の気持ちも知ることができて、人の成長を感じながら自分の人生にも生かせそうなことがたくさんある》《どう声を掛けたらいいのかなど本当にためになることが多い》と好評だ。

 

第2位は、『婚姻届に判を捺しただけですが』。清野菜名(27)と坂口健太郎(30)演じる偽装結婚カップルがひとつ屋根の下で距離を縮めていく過程を描く、“不意キュン”ラブコメディ。

 

《坂口健太郎がかっこいい上に清野菜名のキャラが明るくていい》と主人公カップルの魅力に惹かれている視聴者が多く、《2人の気持ちが近づいてきてるのが見ていてキュンとする》《2人がハッピーエンドで終わるのを見届けたい》と今後の展開への期待値も高かった。「ネクタイ引き寄せキス」「身長差ハグ」といったわかりやすいキュンシーンが用意されているのも盛り上がっている要因だろう。

 

そして、ドラマ好きから熱いコメントを集めた第1位は、『最愛』。15年前の失踪事件と現在の殺人事件がつながっていく、完全オリジナルのサスペンスラブストーリーだ。

 

事件の参考人になってしまう主人公の女社長(吉高由里子・33)、主人公の初恋相手でもあり事件を追う刑事(松下洸平・34)、主人公をあらゆる手段で守ろうとする弁護士(井浦新・47)が軸となる物語だが、中盤では事件の“裏側”が明かされる。しかしその後さらなる事件が発生。《考察など楽しく、事件の真相が気になる》(30代女性/パート)と巧みな脚本で視聴者を魅了している。

 

また、《吉高由里子さんが、こんなに素晴らしい女優さんだと初めて認識して大ファンになりました。可愛いし、綺麗だし、強くて弱くて、色々な表情を見せてもらっています》(40代女性/会社員)《このドラマを切っ掛けに、松下洸平さんが好きになりました》(40代女性/アルバイト)など、キャストの演技も好評だった。

 

《最愛の監督が良いものをつくる。TBSのドラマはさすがだと思う。心をえぐられる》(40代女性/専業主婦)と『MIU404』『アンナチュラル』などを手掛けた塚原あゆ子監督への絶賛の声も上がった。

 

【秋ドラマの中で、見るのを続けている作品は?】(複数回答可)

 

1位:『最愛』41.9%
2位:『婚姻届に判を捺しただけですが』40.9%
3位:『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』37.6%
4位:『ラジエーションハウス』33.3%
5位:『アバランチ』31.2%
5位:『日本沈没―希望のひと―』31.2%

 

最終回が近づくなか、ラストまで視聴者を満足させるのはどの作品だろうか?

出典元:

WEB女性自身

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