西島秀俊が幹事、飲み会は木村拓哉が一番乗り!放送から30年も続く「あすなろ会」の絆
画像を見る 今でも西島と親交の深い石田ひかり

 

■20年ぶりの「あすなろ同窓会」、最初にやってきたのは…

 

西島が中心となって多忙な5人のスケジュールを調整したという。杏樹が当日、「あすなろ同窓会」会場を訪れると、いちばんめにやって来ていたのは拓哉だった。

 

「たっくんが1人で座っていたんですよ!“いちばん来なさそうな人がいちばんに来ている”と思って(笑)」

 

前出の番組関係者は言う。

 

「ドラマの思い出話で盛り上がるなか、拓哉さんはその場で亀山さんに電話して店に呼んだそうです。その後も、5人で何度か『あすなろ会』を開催したと聞きました。

 

20代のころから5人は“おじさん、おばさんになっても一緒に仕事したいね”と言い合ってきたといいます。西島さんは『あすなろ白書』出演から4年後、当時所属していた大手芸能事務所から移籍。’98年から5年ほどは、華やかな民放ドラマに出演せず、小劇場や小規模な映画に出る以外は、映画館で映画を見る毎日でした。

 

そんな苦節時代も経た西島さんと石田さんが再共演することで、昔からの願いがかなえられて、メンバーは皆、喜んでいるそうです」

 

5人は、長年お互いの実力を認める“戦友”でもあったのだ。コロナ禍により、「あすなろ会」は一時休止中だというが、西島にはおこもり時代に新たな趣味ができたという。

 

「クワガタの飼育にハマっているそうです。一昨年、ノコギリクワガタのつがいが卵を産み、“2年かかると言われたのに早く成虫になった”と喜んでいました。実は拓哉さんも大のクワガタ好き。クワガタ柄のシャツをインスタに載せていたほどですから、今度の『あすなろ会』はクワガタの話でも盛り上がるんじゃないでしょうか」(前出・番組関係者)

 

主演映画『ドライブ・マイ・カー』が昨年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞するなど、いまや世界からも注目を浴びている西島。そんな彼にとって、「あすなろ会」は何歳になっても青春時代に戻れる大事な“隠れ家”なのかもーー。

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