船越英一郎が語る「6年ぶり共演の錦戸亮は色気溢れる男に」

「月9さんとはこれまであまり縁がなくてね。まあ、なかなか崖とか出てきませんから(笑)。オファーをいただいたときは、渋い大人のラブストーリーに挑戦できるのかと思ったんですが、世の中そんなに甘くなかった」

 

そう語るのは、来年1月7日スタートのドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系・21時~)で熱血刑事・虎丸良平を演じる船越英一郎(58)。意外なことに船越は、これが月9初出演だ。

 

本作は陰惨な過去を持つ科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸亮・34)が、鑑定結果から導き出される客観的事実をもとに、殺人事件に隠された真実を解き明かしていくというサスペンスドラマ。

 

「この虎丸良平という役は、これまで僕が演じてきた“熱血漢”という系譜の集大成になるんじゃないかと思っています。自分の年齢と照らし合わせてみても、熱い刑事の役をやる機会は、もうこれが最後になるんじゃないかと」

 

船越自身と虎丸には共通する部分があるという。

 

「虎丸はたたき上げで本庁の刑事に成り上がった男ですから“絶対誰にも負けない”と歯を食いしばってきたはずです。それは僕の役者人生とも共通していると思います。じゃなきゃ、40年近くも続けられない仕事ですから」

 

主演の錦戸とは約6年ぶりの共演。久しぶりに再会した印象は?

 

「以前の彼はまだ、青春の残像がしっかりと見えるというか。青い魅力にあふれていたんですね。それが久しぶりに会ってみたら、男の色気みたいなものを身にまとうようになっていて。男の子から艶のある男に変わっていましたよ」

 

2人はたびたび衝突する役どころだが、舞台裏では和気あいあいと楽しく過ごしているそう。

 

「ただ、『演技するときの距離が近すぎる』って言われてるらしいですけどね(笑)。昭和の人間って、熱くなると距離感を見失うんですよ。だからそれも、僕の役者人生の集大成ということで」

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