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ようやく踏み出せる第一歩。1月22日にシングル『Imitation Rain/D.D.』(同時CDデビューするSnow Manとの両A面作品)でデビューしたSixTONES(ストーンズ)は、全員がジャニーズJr.歴10年以上という下積みの長いグループだ。

 

これまで何度も、デビューのチャンスをつかみかけては逃してきた彼らだけあって、現在開催中のアリーナツアーでは、感極まって涙ぐんでしまう場面もあった。そんなメンバーが、デビューを迎えた今のありのままの思いを本誌に語ってくれた。

 

■「僕たちは、ファンの方々に助けられてきた部分がすごく大きい」森本慎太郎(22)

 

――デビューへの思い

 

特別なことは何も思ってなくて。ただ、バラエティだったり音楽番組だったり、初めての仕事が増えたのは楽しいです。僕、先のこと考えるの好きじゃないんですよ。今日は今日のことだけ考えて、100%で臨みたいから。

 

グループとしての目標も作ってないんです。みんながやりたいことをやる。それが許されるのがSixTONESだから。ただ、僕たちはファンの方々に助けられてきた部分がすごく大きいから、その関係性だけは、何十年たっても変わらずにいたいなって思います。

 

――自分について

 

昔は“ジャニーズらしさ”にとらわれていて、見え方ばかりを意識してたんですよ。でも高校の校長先生に「お前は本能でしか動いてない」って言われたとき、仕事も本能のまま動いたほうが輝けるんじゃないかなって。

 

そこから飾ることをやめて、自分のやりたいようにやるようにしたんです。そうしたらすごく楽しくて。飾らない今の自分のほうが、自分も好きなんですよね。

 

――メンバーについて

 

(松村)北斗は見せ方がうまくて。自分のこともだけど、グループのことも「こうしたほうがカッコいい」っていちばんよくわかってると思う。(田中)樹の“ヒップホップ感”はSixTONESならではの色を出すには欠かせないものかな。

 

グループで唯一、王道アイドル路線をやってくれてるのが高地(優吾)。それがいい味になってるなって。ジェシーはグループの軸で大黒柱。きょも(京本大我)は努力家。歌も芝居も、裏でものすごく頑張っているのを知っています。

 

「女性自身」2020年2月4日号 掲載

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