コロッケ「ありのままの自分伝えたい」語った還暦前に終活ノート始めた訳
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■「モノマネした方には、あの世でお会いしたい」

 

芸能生活40年、ものまねのレパートリーは300種類以上。当然、ものまねをする人物にもベテランが増えた。中には、すでに鬼籍に入った人も。

 

「島倉千代子さんや西城秀樹さんなど、お元気だった頃にお世話になった人たちは、僕があの世に行ったら探しに行きます。そして、『僕が真似して大丈夫でしたか?』と聞きたいですね。ご本人を目の前に、そういうことをお聞きしたことがなかったので。『ふざけてすみません』とお詫びもしなくちゃ(笑)。

 

もちろん、今もお世話になっている人たちとも、あの世で会いたいです。現世と違って携帯もメールも使えないから、待ち合わせは難しいでしょうが、僕が探します。美川憲一さんは、香水の匂いで探し出せるんじゃないかな」

 

コロッケ「ありのままの自分伝えたい」語った還暦前に終活ノート始めた訳
画像を見る 顔まねをするコロッケ

 

これまで、エンディングノートの中身を何度か書き直したというコロッケさん。残された人を笑顔にするため、次々浮かぶアイデアを書き留めていくことで、自分にとっての「よりよいエンディング」が見えてくるのかも知れない。

 

【PROFILE】

コロッケ

本名:滝川広志。‘60年3月13日生まれ。’80年8月『お笑いスター誕生!』でデビュー。レパートリーは300種類以上という「ものまねレジェンド」でありながら、大劇場での座長公演も定期的に務める。10月9日(土)~21日(木)東京・明治座にて『令和千本桜 義経と弁慶』公演

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