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Mail Online

英国の王立海軍博物館に勤務する男性スタッフの言動に非難が集まっている。

 

Mail Onlineによると、29歳のヘザー・ヴォーンは、夫と息子のジョシュ、そして生後9週のリディアと共に博物館を訪れた。託児スペースへ移動し、リディアに授乳しようとしたところ、男性スタッフが近づき、指をさしながら「ここでそういうことはしないでくれ。やるならトイレに行って」と高圧的に指示されたという。

 

 

「聞き間違いかと思い、私は授乳を一旦止めて、何と言ったのか尋ねました。でも、彼は攻撃的な口調で同じことを繰り返したんです。子供に授乳しているだけですよ、と念を押しましたが、彼は子供用トイレでやれ、と全く譲りませんでした。託児所にいた他のお母さんが、その男性に『彼女に構わないで』と言ってくれて、結局彼は舌打ちして踵を返して去って行ったんです。ものすごくショックで、恥をかかされた思いでした」とヘザーは当時の状況を語った。

 

博物館長のドミニク・トゥイドルは、この件についてスタッフの判断ミスだとして正式に謝罪。今後、このようなことが二度と起こらないよう、きちんと訓練された従業員をしかるべき場所に配置することを約束した。

 

こういったことが起こると、乳児を持つ女性が外出することを恐れるようになったり、断乳を早めたりすることに繋がる、と母乳育児の専門家は警鐘を鳴らす。

 

つい先日、屋外の階段に腰掛けて授乳していた女性が見ず知らずの人間に盗撮され、さらに「確かに太陽は出ているけど、街中で子供に乳首をご馳走する必要はないんじゃない?」と揶揄するようなコメント付きでFacebookに投稿されるという事件が起こったばかり。育児に関する諸々が炎上の種になることは日本に限ったことではないようだ。

 

この記事に寄せられたコメントは、「子供にご飯をあげるお母さんが嫌な思いをする必要なんてどこにもない」「彼も男性用トイレでランチすればいいんだよ」「トイレは食事するところじゃない。お腹がすくのは自然なことなんだから、あげられるときにあげればいい」と母親を擁護するものがほとんどだった。

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