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『フォルティ・タワーズ』でマニュエルに扮したアンドリュー・サックス
写真:REX FEATURES/アフロ

 

1970年代の英国のコメディ番組『フォルティ・タワーズ』で人気を博した俳優アンドリュー・サックスが11月23日に86歳で死去していたことがわかった。テレグラフ紙など英国の複数のメディアが報じている。

 

『フォルティ・タワーズ』は日本でも『Mr.チョンボ危機乱発』の邦題で放映されていたため、懐かしく思う方もいるのではないだろうか。

 

『フォルティ・タワーズ』の舞台はバジル・フォルティ(ジョン・クリーズ)が経営する小さなホテル、フォルティ・タワーズ。サックスが演じたマニュエルはスパニッシュのウェイターで、ほとんど英語を喋ることができないという設定たっだ。デタラメな英語で秀逸なボケを連発するキャラクターは、脇役ながら広く愛され、サックスの代表作となった。

 

その後もテレビを主戦場に活躍を続けていたが、晩年は認知症を患い、療養生活を送っていたという。『フォルティ・タワーズ』の主人公フォルティを演じたジョン・クリーズはTwitterで数回に分けて追悼のメッセージを投稿した。

 

「今、アンディ・サックスのことを聞きました。とても悲しい…彼の妻メロディが数年前に私に教えてくれたのですが、彼は記憶に問題を抱えていました。最近、ホスピスに入ったと聞いていましたが、命の危険が迫っているなんてまったく知りませんでした。本当にかわいらしくて、紳士的で、優しく、そして偉大なひょうきん者でした」

 

名優の死に、SNSには英国のショウビズ界関係者による哀悼の言葉が続々と寄せられている。