イベントで自爆テロ企むも自分の手が吹き飛び…23歳男を逮捕

先週水曜日、「自分で作った爆弾で誤って手を吹き飛ばした男が逮捕された」と米ヴァージニア州西部地区検察局がプレスリリースを出した。

 

コール・カリーニ(23)という名のこの男は、自分のちぎれた手と指を持ってヴァージニア州リッチランズにあるに医療センターにやってきた。首回りにも多数の傷があったが、警察による事情聴取には「草刈り機の事故でやった」と説明していたという。爆発物の不正所有で保護観察処分を受けていた前科があったため、FBIがカリーニの自宅を捜索すると、薬品やPVCパイプ、錆びた釘など爆弾の材料を多数発見。

 

New York Daily Newsによると、自宅敷地内の小屋では、カリーニが書いたと見られるくしゃくしゃのメモが見つかったという。

 

「たとえ死んだとしても、この声明には意味があるのだ! 彼は……緊張感を持って、セクシーなチアリーダーのステージに近づいていくだろう。戻れないところまで来てしまったことを悟り、その顔には深刻な色が浮かぶ! 彼は心に決めた。後戻りはしない。結果を恐れない。何があっても英雄になるのだ! エリオット・ロジャーがやったように、声明を出してやる」

 

ショッピングモールで行われていたチアリーディングイベントでの自爆テロを目論んでいたと見られている。

 

エリオット・ロジャーは2014年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校で起きた銃乱射事件の犯人だ。6人を殺害し14人を負傷させた後、車の中で自らの頭を撃ち抜いて自殺。襲撃前に「エリオット・ロジャーの報復」と題した犯行声明をYouTubeに投稿しており、その中で女性と付き合うことのできないコンプレックス、カップルへの憎悪を吐露。“素晴らしい紳士”である自分を拒絶する女性への報復のために犯行を決意したと嘯いていた。

 

カリーニは当局へ虚偽・架空・詐欺的な声明や表現を行った罪で起訴され、現在収監されている。

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