今夏の『2009年放送広告フェスティバル』ではイ・ミンホ(22)とソン・ダムビ(25)が選出—

6月末、広告業界を活性化させるという趣旨で、『第1回2009放送広告フェスティバル』(マネートゥデー放送主催)が開催された。
 男性部門の広告モデル賞に輝いたのは、
イ・ミンホ(22)、女性部門では、K-POP界で飛ぶ鳥を落とす勢いのソン・ダムビ(25)が受賞した。
「CM出演は人気のバロメーター。そこから視聴者が求める旬のSTARが見えてきます」(韓流コメンテーターのソン・ユジュン氏)
そこで本誌は、韓国ナンバーワンのテレビCFのポータルサイト(AD Cream運営)などを基に、UNDER30の若手STARのCM出演本数ランキング・ベスト10を算出した。最新CMプリンス&プリンセスは誰だ!?

栄えあるトップ1は、イ・ナヨン(30)!
 韓国一の化粧品ブランド『アイオペ』、LG電子の洗濯機など、13本ものCMに出演している。
「最近目立った活動はしていないものの、彼女にはクリーンなイメージがあり、老若男女に人気なのです。
『友達になりたい女優』、『娘になってほしい女優』などの各アンケートで軒並み1位でした」(ソン氏)
 イメージ重視の広告業界にとって、スキャンダルがなく、安定感のあるナヨンは、幅広いクライアントから好かれているようだ。
「スポーツソウル調査の資料によると、ナヨンさんの推定ギャラは1本1億5千万ウォン(約1千100万円)。
 トップ俳優の10分の1くらいの額です」(ソン氏)
ちなみに現在、一般的な1本あたりのCM出演料相場(推定額)の最高ランクは、ペ・ヨンジュン(36)、チャン・ドンゴン(37)クラスで14億ウォン(約1億円)。そのほかソン・スンホン(32)、ソ・ジソブ(31)が6億ウォン(約4千400万円)。イ・ジュンギ(27)で4億ウォン(2千900万円)だという

2位は11本の俳優兼歌手のイ・スンギ(22)。
 現在放映中の主演ドラマ『燦爛たる遺産』(SBS)では、視聴率6週連続1位をキープ。レギュラー出演するバラエティ番組『ハッピーサンデー』(KBS)の人気コーナー『1泊2日』も、3週連続で30%を超えている。
「演技力にも定評があり、バラエティでは天然ボケ。少年のような愛くるしさもある癒し系キャラです」(ソン氏)
 韓国の広告代理店『農心企画』企画1チームのイ・ジェソン次長も、「今、最も注目している広告モデルは、スンギさん」と太鼓判を押す。
「弊社が担当した、スンギさん出演のインスタントラーメン『トンジ冷麵』は、別名“スンギ冷麵”と言われるほど、広告効果があるんですよ」(イ次長)

3位は『コーヒープリンス1号店』(’07年MBC)のユン・ウネ(24)で、サムソンの冷蔵庫など9本。
「サムソンの方から聞いたところ、一点の曇りもない純粋な瞳に惹かれて、起用したそうです」(ソン氏)

同じく3位は『ソマン化粧品』や『LG電子』のク・ヘソン(24)。

任天堂Wiiの『マリオカート』などに出演のキム・ボム(20)は5位(8本)。
 へソンとボムは、『韓国版『花より男子〜Boys Over Flowers』(’09年KBS)で共演。同作の大ヒットで、オファーが殺到した。
2人とも、1本あたりの出演料は2億ウォン(1千500万円)程度ギャラは高くはないですが、露出して顔を売りたい新人にとって、ギャラ以上にメリットがあります」(ソン氏)

同じく5位は『BIGBANG』。7月8日には、日本デビュー記念の8千人限定ライブを行ったばかりだが、
「本国では10〜20代の男女から圧倒的な支持を得て、東方神起を超える勢いです」(ソン氏)
 学生服やMP3プレーヤーなどにメンバー全員で出演する以外に、メンバーのD–LITEはデリバリー・フライドチキンの『BHCチキン』などに単独出演しており、その本数を加えると8本になる。

7位はまたもや『花男』から、イ・ミンホ(22)。
『ダンキンドーナツ』、『ペプシNEX』『リーバイス』など7本に出演中だ。ミンホが、冒頭の広告モデル賞受賞の喜びを本誌に語ってくれた。
もっと頑張らなくてはいけない賞と受け止め、これからもっとよい広告、そしていい姿で皆様にお目にかかれるよう、さらに努力するイ・ミンホになります

女性部門で同賞を受賞したソン・ダムビ(25)は8位。化粧品『ENPRANI』、『ドミノピザ』など6本。
「K–POP界一の美人で、日本でいうと、倖田來未(26)のセクシーさを併せ持った歌姫。若い女性がターゲットの商品CMでは、抜群の広告効果を発揮します」(ソン氏)

8位のキム・テヒ(29)は、『グァンドン製薬』のドリンク『とうもろこしのひげ茶』、ベーカリー・ショップ『パリス・バゲット』など6本。
「ソウル大出身の彼女は、美貌と知性を兼ね備えた“ポスト”イ・ヨンエ(38)的存在でしょう」(ソン氏)

10位はピザハット、カフェ
・チェーン『Angel In
Us Coffee』など5本の
Rain(27)ら。
 韓国以外のアジア圏でも、CMオファーが多い。
「彼の出演料は、トップクラスの1本14億ウォン(1億円)。まさしくアジアのスターです」(ソン氏)
 韓国CMプリンス&プリンセスから、全世界で知られる新STARが生まれるかも!

 

ヨン様 HOT通信スペシャル プロデューサーが本誌に制作秘話を独占告白

「ヨン様の声と15日間・・・このDSソフトであなたも韓国語が話せます!」

 

ぺ・ヨンジュンさんには、スチール撮影、ムービー撮影、アテレコと、3回に分けてスタジオに来ていただきました。 チェックの回数が多かったんですよ。細かいことでも妥協しない仕事への姿勢に驚かされました

と語るのは、ニンテンドーDSソフト『ぺ・ヨンジュンと学ぶ韓国語DS』のプロデューサー杉山忍さん

昨年末から制作が噂されていた同ソフトが、ついに9月19日に発売(通常版4千800円・オリジナルポーチとミニフォト5枚付きの限定版は6千800円)!
ファンの持つヨンジュンさんのイメージを大事にするために、言葉遣いやニュアンスに気をつけました」(杉山氏)
 発売はまだ先だが、ソフトはすでに完成。杉山氏は実際に同ソフトを本体に入れて画面を操作しながら見せてくれた。本誌にマスコミ初公開!
 まずは、ソフトを起動すると、ガイド役のヨン様がお出迎え。白シャツに茶色のベストで本を持った姿は、とても知的で大学教授のよう。
これから先は、授業形式で進む。まずは出欠確認
学習を始める前に出席を取ります。○○さん?あらかじめ自分の名前を登録すると、“ヨンジュン先生”の吹き出しに、名前が出る。ヨン様が自分の名前を呼んでくれてるよう。内蔵マイクに向かって答えると、「いらっしゃいましたね」と笑顔のヨン様
 実際の授業の冒頭には、ヨン様や、ヨン様に似たジュニというアニメキャラが登場。
1課は3段階に分かれている。まずは、ヨン様やジュニが学習する語句を解説する。
 次は語句に対する発音の聞き取り、発声練習、書き取り。
発音は、プロのアナウンサーの声。内蔵マイクに向かって、自分の声を入れると、録音&再生できて、比較もできる。ハングルの読み書きも、タッチペンを使いながらだから、勉強するというよりゲーム感覚で学べる。ちなみに、難しいハングルも、子音と母音をタッチペンで選択して、単語を作ることができる! 最後は実践編。ジュニと女性キャラ(ユーザー)が登場し、日常生活や旅行先でありそうなシチュエーションで受け答えの練習がある授業を終えたら、再びヨン様が登場し、学習結果が点数となって表示される。いい成績だと、「よくできました」とヨン様が褒めてくれる
授業は1日1課30分が目安。最後の15課までマスターすれば韓国旅行で簡単な買い物程度ができるくらい上達しているでしょう」(杉山氏)
 入門編でも中身は本格派。外国人への韓国語学習の第一人者である国立釜慶大学のチェ・ヨンヒ教授が監修を務めているのだ。
授業に飽きたら、ミニゲーム、韓国料理レシピ、ヨン様の撮り下ろし写真の観賞などで、息抜きできる誕生日には、ケーキが登場。息を吹くと火が消えて、ヨン様が祝ってくれる。お正月やクリスマスは見てのお楽しみ。
 ヨン様が授業全体に登場することはないが、授業の前後やミニゲームなどに現れて声が聞ける。ヨン様はこのソフトを開発するにあたって、「
家族の皆さまに満足していただけるようなソフトにしたい」と願っていたという。
 ヨン様はいつも家族を第一に考えているのだ―。

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