今月21日にTBS系列で放送開始となるドラマ『アイリス』(毎週水曜21時~初回は2時間スペシャル)。
地上波初オンエアを記念して、今号はロケ地秋田のイ・ビョンホン(39)収録舞台裏エピソード7つを一挙大公開!

①流暢な日本語で……
「私は昔からヨン様ファンだったのですが、今はビョンホンさんに夢中です(笑)」
と、興奮気味に話すのは、田沢湖高原にある民家の主婦。
物語の序盤、雪の降る田沢湖畔での撮影中に、ビョンホンが立ち寄った�スポットとしてファンにも知られている。
「付近で撮影をしていたビョンホンさんが、着替えと休憩をしたいとのことで、急きょ、うちの部屋をお貸しすることになったんです。私が片言の韓国語でご挨拶すると、彼は流暢な日本語で『おじゃましま~す』とニッコリ(笑)。
お土産に焼酎を差し上げたら、『日本のお酒は大好きです』と喜んでくださいました」
秋田ロケから丸1年たった今も、地元の人々はビョンホンと触れ合ったひとときを「まるで昨日のことのよう」と振り返る。

②お気に入りビールは……
「当店ではビョンホンさんとキム・テヒさん(30)の食事シーンを撮影しました。
ビョンホンさんは2種類のビールを飲み比べて、濃厚な味わいの『デュンケル』をセレクト。撮影を含めて、グラスで3杯ほどお召し上がりになったと思います
とは、田沢湖畔に面するレストラン『ORAE』常務取締役の関口久美子さん。
「撮影中は、テヒさんにも演技のアドバイスをされていたようですね。
ビョンホンさんは撮影でお出しした鶏の胸肉料理をとても気に入ってくださいました。
『もうワンセットもらってもいいですか?』と言って撮影後にお持ち帰りされました」
ドラマに登場した料理は、『アイリス撮影メニュー』(2千円)として現在も同店で提供中。連日、多くのファンで賑わっている。

「ボクわかる?」と少女に話しかけて…

③昼食はフルーツ&ゆで卵
同じく田沢湖畔に面したホテル『イスキア』は、ビョンホンをはじめ約100名のスタッフ、共演者が滞在した宿として有名。同ホテルスタッフが、当時の様子をこう語る。
「当ホテルは撮影協力に際して、ビョンホンさんのために露天風呂付きの特別室を作りました。広さは約50平方㍍で、改装費は300万円ほどかかったと聞いております。
ビョンホンさんは役作りのためお食事はほとんど召し上がらず、昼食には大量のりんごやバナナ、ゆで卵をご用意させていただきました」
現在も、特別室にはビョンホンが使った寝具やバスローブ、ダンベル、タバコの吸い殻が当時のまま残されている。ホテル宿泊客は部屋に入って見学することも可能だ。
「特別室への宿泊をご希望される方も多いのですが、またいつかビョンホンさんがいらっしゃる日のために、そのままの状態にしてあるんです。
就寝前に召し上がったワインの空ボトルや、カーペットにこぼしたコーヒーの染みも当時のままです(笑)
撮影を終え部屋に戻ったビョンホンは、共演のキム・スンウ(41)や監督たちとワイングラスを片手に深夜まで語り合うこともあったそうだ。

④きのこ汁を3杯平らげて
ビョンホンは、同ホテルの系列温泉旅館『妙乃湯』にもたびたび足を運び、温泉と妙乃湯名物“きのこ汁”を堪能したという。
「撮影を終えたあと、ニット帽に黒いジャンパー、ジーンズというラフな格好でお見えになりました。食事制限をされているようでしたが、きのこ汁の鍋を指さしながら、
『食べたい、食べたい』とおっしゃって(笑)。女将が止めても結局、3杯お召し上がりになりました。

食べ終わると、とても満足そうに『美味しかったです』と手を差し出してくださったのが印象的でした
と、女性スタッフ。
「そのあと混浴温泉にも入られたのですが、ビョンホンさんのほかに女性のお客様が入っていらしたそうで、女性のお客様のほうが慌てて出ていらしたそうです(笑)」

⑤意外な観光名所が誕生
『アイリス』がロケ地秋田にもたらした影響は絶大。国内外からの観光客増はもとより、
撮影で使われた公衆トイレや電話ボックスが新たな観光名所になるなど、思わぬ効果がありました」(地元関係者)
ちなみに、その電話ボックスは撤去が噂されていたが、“アイリス効果”で存続が決定。ロケ直後は、ビョンホンの温もりを感じようと多くのファンが訪れたという。

⑥日本語で頼みごとを……
舞台は変わり、田沢湖から車で約30分の乳頭温泉郷『鶴の湯温泉』でも、秋田ロケの重要シーンが撮影された。
「こちらでは、ビョンホンさんとテヒさんが足湯に浸かるシーンが撮影されました。
ビョンホンさんは特に私たちの目を気にすることもなく、事務所の横で着替えやメークをされていました。日本語もお上手で、日本語が話せないスタッフがいると、『コンセントを探しています』と通訳してくれて驚きました」(鶴の湯温泉フロントチーフ・鈴木誠栄さん)

⑦子供好きな素顔が!
ビョンホンとテヒのデートシーンが撮影された、秋田市内の居酒屋『よねしろ』では、いかにもビョンホンらしい、こんなエピソードが!
近所で別のシーンを撮っていたビョンホンさんが休憩に入っていらっしゃいました。
そのときは小学生の女の子を連れた常連さんがお食事なさっていたのですが、突然のことに目を丸くしていました。
すると、ビョンホンさんは自ら、『ボクわかる?』と女の子に話しかけたんです。
女の子は『イ・ビョンホンでしょ!』と言い、驚く一家を見た彼は、とっても嬉しそうに笑っていました
」(よねしろ女将・小山津也子さん)
ハードな撮影が続くなかでも現地の人との触れ合いを大切にしていたビョンホン。彼の笑顔はいつまでも、視聴者だけではなく、ロケ地・秋田の人々の心にも残ることだろう。

ヨン様 HOT通信 東京錦糸町『ゴシレ』4店舗目オープン「家族のために…」こだわり秘話!

4月6日、ついに東京『ロッテシティホテル錦糸町 』に『高矢禮 火』(ゴシレ ファ)がオープンする。
東京・白金の『ゴシレ』、名古屋の『ゴシレ ファ』、そして、東京・池袋のデパ地下の『ゴシレ ゴン』も含めると、4店舗目の出店となる。
全店のメニュー、値段設定、内装など細部に至るまで、ヨンジュンさんの意見が反映されています。
ヨンジュンさんは、今でも、全店の売り上げ推移を把握しているんですよ。顧客を飽きさせないための、イベント開催も、ヨン様のアイデアなんですよ。
ドラマの役作りでも妥協を許さない繊細な性格が、実業家としても、いかんなく発揮されているようです
」(ヨン様の仕事関係者)
ヨン様効果でホテルの予約も上々。ヨン様の来日に期待する家族の客室予約が目立っているようだ。
ヨン様来日を熱望する本誌も、出動態勢に入ります!

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