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撮影現場をこよなく愛する男として知られるイ・ビョンホン(47)。演技が終わればモニターをチェックして監督や共演者たちと意見を交わし、カメラや照明の位置変更で待機を命じられても現場を離れることはない。スタッフたちと雑談したり、ときにはユーモア溢れるいたずらで周囲を笑わせ、撮影現場の雰囲気を盛り上げる。

 

現在公開中の映画『エターナル』の撮影スタッフのひとりが語る。

 

「ストーリーの特性上、本番ではシリアスな表情が多かったビョンホンさんですが、普段は冗談を絶やさないムードメーカーでした。食事のときなどは特にそうでしたね」

 

韓国人とオーストラリア人が入り混じったスタッフの構成上、撮影現場に用意されるケータリングは韓国料理と洋食がミックスされたフュージョン料理が多かったという。味の見当がつかない料理が出てくると、韓国人スタッフのなかには箸をつけない人もいたそうだが、そんなときも率先して食べていたのがイ・ビョンホンだったという。

 

「“見た目は悪いけどなかなかウマイぞ!このソースで味を加えればもっと美味しくなるかも”って。そうしたアドバイスを韓国人、オーストラリア人両方にしていました。まさに撮影現場の“味見役”でしたよ(笑)」

 

映画さながら旅先で頼りになる男だったわけだが、愉快な失敗談もあったという。教えてくれたのは、イ・ビョンホンと寝食をともにしたマネージャーだ。シドニー滞在中、ふたりはコンドミニアムで生活し、車で撮影現場に向かったのだが、ある日の撮影ではこんなハプニングがあったという。

 

「その日はシドニー郊外のボンダイ・ビーチでの撮影で、僕たちが宿泊していたコンドミニアムからさほど遠くはなかったので、“気分転換がてら歩いて行こう”ということに。ビョンホンさん、外国などに行くと、その国の街角などをぶらりと歩くことが好きですから。ただ、それが今回は大失敗でした。単純に海岸沿いを歩くわけではなく、住宅街を右に曲がったり、左に曲がったり、目的の撮影現場にたどり着くまで30分以上もかかってしまった。撮影現場についたときは暑さでヘロヘロでした(苦笑)」

 

もっともイ・ビョンホンはこのハプニングを失敗談とは考えてはいない。

 

「確かに迷路に迷い込んでしまったような感じでもありましたが(笑)、道すがらに見た街並みや、住宅街の隙間から見える夕焼けの景色がとても鮮やかで美しく、異国的な情緒も感じて今でも記憶に残っています。“遠回りをしてもいいことがあるんだなあ”と改めて実感させられた良き思い出ですよ」

 

常に前向きでポジティブ思考。それがイ・ビョンホンの素顔なのだ。

 

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