「御即位5年・御成婚30年記念特別展 新しい時代とともに-天皇皇后両陛下の歩み」へお出かけに /(C)JMPA 画像を見る

5月30日、天皇皇后両陛下と愛子さまは日本橋髙島屋で開催の「御即位5年・御成婚30年記念特別展 新しい時代とともに−天皇皇后両陛下の歩み」へお出かけに。両陛下の半生をたどった写真やゆかりの品々が展示されており、ご結婚時の装束姿の両陛下の写真を前にされ、愛子さまは思わず「きれい」と口にされた。

 

’93 年のご成婚パレードで使われたロールス・ロイスのオープンカーは、’90 年の上皇陛下の即位の礼でも使用。当時の価格は約4000万円。黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)という、’19年の即位の礼で、天皇陛下がお召しになった束帯(そくたい)と雅子さまの十二単。

 

展示の品には、雅子さまが小学2年生で書かれた作文もあり、声を出して読み上げながらご覧になったそう。また、一般の七五三にあたる着袴(ちゃっこ)の儀で愛子さまがお召しになった童形服(どうぎょうふく)も。時折、ご一家で笑い声をあげられるなどとても楽しそうだったという。

 

雅子さまは30年前の1月に行った、ご婚約内定の記者会見でお召しになったレモンイエローのワンピースをご覧になり「懐かしい」とご感想を。

 

このとき案内人が《雅子さんのことは、僕が一生全力でお守りしますから》という陛下のプロポーズのお言葉を覚えています、と伝えると、すぐに愛子さまが「再現してみて」とリクエスト。さすがに陛下も照れていらしたそうだが、ふだんからの仲のよさが伝わってくる場面だった。

 

ご一家は予定時間を大幅にオーバーし、じっくりとご覧になっていた。

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